後海は、地元の人々も観光客も訪れる北京有数の人気スポット。前海、後海、西海の 3 つの湖で成り立っており、歴史と美しい景色、周辺での楽しいアクティビティが楽しめます。このエリアを存分に楽しむには、日中と夜のどちらにも行ってみることをおすすめします。日中にはアウトドア アクティビティに参加し、夜にはナイトライフが楽しめる場所です。
まずは、地元の人に胡同の名で知られる狭い路地を人力車で巡ってみましょう。過去 200 年に渡って、湖の周りに入り組むこの狭い通りに有名人は邸宅を建て、僧侶は寺を開き、あらゆる人々が暮らしてきました。恭王府や宋慶齢同志故居、広化寺などの歴史的価値のある古い独特の建物が並ぶのもこのエリアです。
後海スタイルでアウトドア アクティビティも楽しめます。湖沿いに並ぶ器具を使ってお年寄りと一緒にゆるやかに運動を楽しんだり、湖面で水上自転車をこいだり、湖畔をレンタサイクルで走ったり。ただし、湖の周りには昼も夜も人が集まるので、ぶらぶらと歩く歩行者には十分注意して走りましょう。特に、銀錠橋には人が多く集まります。
後海エリアが最も活気づくのは夏ですが、冬にはまた違ったアウトドアの楽しみがあります。1 ~ 2 月になると湖面が凍るので、人々はさまざまなものを持ち込んで楽しみます。定番のアイススケートはもちろん、氷上バイク、そり、氷上バンパーカーなどにも挑戦できます。
後海エリアはナイトスポットしても有名です。大音量で音楽をかけるカラオケダンスバーは 120 店もあり、店のネオンが湖面を照らしています。日が暮れたらこのエリアに繰り出して、地元の人々とおしゃべりしたり、中国ビールを飲んだり、誰でも知っているポップミュージックに合わせてダンスを踊ったりしてみましょう。
北海北口までバスがひっきりなしに通っているので、後海エリアへのアクセスは簡単。このエリアは 1 年中誰にでも公開されています。バーは午後 8 時頃から常連客で混み始めます。