ジョージ ブラウン ダーウィン植物園は、市街中心部に近い、穏やかな都会のオアシスです。130 年以上前に作られたこの植物園は、第二次世界大戦中の空襲や幾多のサイクロンに耐え、ダーウィンでの娯楽の場としても文化的な場としても欠かせない重要な場所となりました。
植物園は、ダーウィン中心部のすぐ北にあり、その敷地は海岸から内陸の高台まで広がっています。南の入り口から入ると、中央の噴水に出迎えられます。この噴水は日に何度か水を吹き上げます。近くにあるオリエンテーション センターと事務所には、園内の地図とガイドが用意してあります。
オリエンテーション センター横の北に延びる小道を進みましょう。この小道を行くと、オーストラリアや世界各国のソテツとアデニウム オベスムが見られます。
熱帯雨林の窪地のコーナーは、興味深い熱帯の生態系を展示しています。ボードウォークを歩いて、光る小川を越え、ここに植えられている 450 種のヤシの木を見て回りましょう。プラント ディスプレイ ハウスでは、熱帯に生息するランやアナナスが見られます。
歩き疲れたら、エバス カフェに立ち寄ってコーヒーを 1 杯飲んでいきましょう。このカフェは、ノーザンテリトリーで最も古い教会の建物を利用したものです。ランチを持参して、木陰のテーブルで食べるのがお勧めです。お子さんに人気なのは、木々に囲まれた日陰の娯楽エリア、エボリューショナリー プレイグラウンドです。
コミュニティ ガーデンズには、地元の人たちが野菜を栽培する畑が広がっています。鳥の図鑑を持参して、園内でさまざまな鳥を見つけてみましょう。運が良ければ、年に数回しか姿を現さないアカチャアオバズクが見られるかもしれません。
ジョージ ブラウン ダーウィン植物園は、ダーウィンの CBD (ビジネス中央街) の北、徒歩 30 分強のところにあります。車でお越しの際は、ゼラニウム通りの駐車場へ。植物園は年中無休、入場無料です。帽子と日焼け止め、虫よけをお忘れなく。