ダーウィン デックチェア シネマ ツアーとアクティビティ

トロピカル ハーバーの眺めも良いですが、夜空の下で野外映画を楽しむというのもまたよいものです。ダーウィンでは乾季の間は日没後、毎夜、野外映画が上映されます。トロピカル ガーデンで楽しみ、映画が始まる前にお腹を満たして、ビーチ チェアにのんびり落ち着きます。デッキチェア シネマはダーウィン映画協会により運営されており、完全に独立していますので、主流の映画は上映されないことがしばしばあります。映画館ではメジャーな映画よりもオーストラリア映画を多く上映しているため、オーストラリアの製作者を支える場所であると同時に、オーストラリア映画の世界に浸るのに素晴らしい場所となっています。 映画は 4 月下旬から 11 月まで上映されています。9 月にはダーウィン国際映画フェスティバルが開かれ、海外の選りすぐりの映画がデッキチェア シネマで上映されます。 ダーウィンでは野外映画は 1920 年代から、友達や家族との交流の場として人気を博しています。初の上映はトタンでできた小屋で行われ、ピアノの伴奏がついていました。これはザ スターという専用映画館によって受け継がれ、観客はしばしば合間に皆で一緒に歌ったりもしました。ここではオーストラリア原住民も、中国系の鉱山労働者も、またアングロサクソンの移民たちも皆一緒に、映画を楽しむことができました。残念なことにザ スターは、1974 年のサイクロン トレーシーにより破壊され、失われてしまいました。さまざまなレストランやケータリング企業が、毎晩いろいろな種類の温かい食べ物をこの映画館に供給しています。食事を楽しんでから映画を見ることもできますし、また映画を見ながら食べることもできます。毎週木曜日は資金調達を目的とした、ファンド レイジング ナイツです。その日は温かい食べ物や、ケーキと温かい飲み物を地元団体から購入することで地域コミュニティをサポートすることになります。デッキチェア シネマは、ダーウィン ハーバーの端、エスプラネードの戦争記念館の駐車場から下ったすぐのところにあります。近くに無料駐車場があります。鑑賞チケット価格は通常のオーストラリア映画館とほぼ同額で、オンラインで購入が可能です。野外映画施設は 400 名収容で、雨季 (11 月から 4 月) は休業です。