サルヴァドールの歴史地区を観光したら、ファロウ ダ バーハ ビーチでリフレッシュ。サルヴァドールを代表するこのビーチは、地元の人々にも観光客にも親しまれています。温かい海水で泳いだり、日光浴を楽しんだり。穏やかな波でサーフィンをするのにも、波打ち際を散歩しながら景色を楽しむのにもぴったりの場所です。ビーチの名前になっているファロウ ダ バーハとは、バーハ灯台という意味。岬に立っている灯台から名づけられました。
ファロウ ダ バーハ ビーチは、大西洋に面しておよそ 1 km 続く金色の砂浜。ビーチ パラソルとチェアをレンタルして、のんびりできる場所を探しましょう。やわらかい砂の上に直接シートを敷くのも良し。浅瀬で海の中も温かいので、いつでも気持ちよく水遊びができます。岩の周りの潮だまりで遊んだり、サーフボードで波に乗ったり。サーフィンをするなら、東端のスポットにいい波が来ます。
西端の岬に立っているのは、19 世紀に作られたバーハ灯台。トードス オス サントス湾を通る船を導いてきました。この灯台は、1536 年建設のサント アントニオ ダ バーハ要塞の上に立っています。要塞内にはバイーア海洋博物館があり、古い地図や航海器具、ポルトガル人の航海の歴史に関する展示を見ることができます。
ビーチの反対側、東端にあるのはモーホ ド クリスト。キリスト像が立つ丘です。西端の灯台も東端の丘も、夕日を眺めるのに絶好のポイントです。
ビーチに沿って続く遊歩道は散歩にぴったり。バーに立ち寄って、ブラジルを代表するカクテル、カイピリーニャを飲んでみてはいかがでしょう。コーヒーや冷たいビールで一息つくのも良いですね。日が暮れると辺りが街灯に照らされ、朝までにぎやかな時間が続きます。遊歩道は、もう 1 つのおしゃれなビーチであるポルト ダ バーハ ビーチまで続いています。
バーハ地区にあるファロウ ダ バーハ ビーチまでは、ペロウリーニョから車で 20 分。セー広場からは路線バスも定期的に運行しています。車で行く場合は、ビーチ裏の通りに有料で駐車可能。
ファロウ ダ バーハ ビーチは、スリなどの軽犯罪が発生する場所として有名。所持品からは目を離さないようにしましょう。夜遅くまでビーチにいる場合は、ホテルまでタクシーで戻るのがおすすめです。