湖畔にある古い街。歴史あるペー族の建造物や、街を囲む市壁が特徴。街から眺める山の風景もすばらしい眺めです。
大理古城は、洱海の湖畔にある大理の文化の礎となったエリア。趣のあるカフェやバーが建ち並ぶ狭い通りを歩いていくと、仏塔や博物館、興味深い建造物が見られます。このエリアでは、地元の人々の慣習や伝統を垣間見ることができます。
中心部を散策し、向こうの山々の景色や街を囲む市壁を見て歩きましょう。ペー族の美しい建造物がそこかしこに建っています。この地区は、長い間中国と東南アジアとの貿易路の要衝として栄えた歴史をもっています。
大理博物館では、街の歴史を詳しく知ることができます。一方、大理大学は未来のための施設です。旧市街にあるキャンパスは、景観のすばらしさで知られています。
基督教堂は、中国建築と西洋の建築を融合した様式が見事。気分を変えるなら、玉洱園の緑の中でのんびりしてみましょう。
街の北側にある崇聖寺三塔も見どころです。中央の塔はおよそ 1,200 年前のもの。それぞれ独立した 3 つの塔が正三角形を成すように配置されています。山々を背景にして、この堂々たる建造物を写真に収めましょう。
ケーブルカーに乗って蒼山の頂上まで行くのも、玉帯雲遊路をトレッキングするのもよいでしょう。中和寺を見た後は、山に生息する珍しい植物を観察してみては。この地域は、夏は雨が多く温暖で、冬は寒く乾燥します。
大理の中心となるこの地区は、中国南部に位置する洱海の南西岸にあります。雲南省の新市街から北に 10 km の位置です。大理空港か昆明長水国際空港まで飛行機を利用し、空港から大理古城まではシャトルバスか電車を利用しましょう。
文化的な見どころがいっぱいの大理古城。歴史ある建物や教会などが並ぶ魅力あるエリアです。