太陽が照りつける秘境を探している人も、海水浴がしたい人も、美しい景色をただじっと見ていたい人も、海中冒険に出掛けたい人も、グインビタヤン ビーチならすべてかないます。この美しい白い砂浜と透き通った海は、フィリピンの小さなマラパスクア島にあります。
海水浴や、シュノーケルとマスクがあれば色鮮やかな熱帯魚を見ることができます。島のスキューバ センターが開催するダイビング ツアーに参加して、海中世界へ出発しましょう。
ここには、第二次世界大戦時の日本の上陸用舟艇が沈んでいます。重砲の砲床に使うセメント袋を運んでいましたが、荷を下ろす前に爆撃されました。深さ約 3 m の場所にある船体は 2 つに折れています。セメント袋が今もいくつか海底に沈んだままです。
初心者のダイバーやシュノーケリングでも沈没船を探索できます。島のダイビング コースの中にもこの船のツアーが含まれているものがあります。沈船の周りでは、タコ、ヤドカリ、ヒロオウミヘビ、黄色い尾のバラクーダなど海の生き物たちに出合えます。
ビーチに戻ったら、海岸沿いを歩いて近くの灯台まで行ってみましょう。さらにそのまま歩き続けて、海沿いやジャングルの道を歩き、島内の村を巡ってみても。マラパスクアはとても小さな島なので、島をぐるっと一周しても 3 時間もかかりません。
グインビタヤン ビーチへ行くには、マクタン セブ国際空港まで空路を利用し、マヤ港までバスまたは車で 3 時間。港から、渡し船またはプライベート ボートを利用します。渡し船は約 30 分かかります。グインビタヤン ビーチは島の北側にあります。ダイビング スクールによっては、セブ島まで送迎を手配してくれます。ビーチから簡単に歩ける距離にホテルがいくつかあるので、一泊するのもおすすめです。