フィリピンの美しい島バンタヤンの観光は、セブ島からフェリーに乗ってサンタフェ フェリー ターミナルに到着するところから始まります。バンタヤン島に上陸した後は、バイクかジープニーが移動手段です。島の南東にあるサンタフェ市で観光をした後は、島の中心部にあるバンタヤンと北部のマドリデホスの街にも行ってみましょう。
ターミナルは、この小さな島の農家や漁師の人々が、卵やカニなどの売り物をセブ島へ毎日出荷するのに使われています。この埠頭で働く地元の人たちが話す独特のアクセントのビサヤ語やセブアノ語が聞こえてきます。
サンタフェは美しいビーチが有名です。ターミナルの北側にあるビーチ プラシッドやサンタフェ ビーチ クラブで、真っ白な砂浜とマリンブルーの海を満喫しましょう。マリカバン ビーチはフェリー ポートから車で約 15 分の南岸にあります。
北上すると、島で最も農業が盛んなマドリデホスの街があります。この街の広場近くにある美しいイマキュレート コンセプション教区教会に行ってみましょう。島の北端にあるコタ パークでは、モロ族の侵攻を防ぐために建設された古代の見張り塔を見学できます。
島の西側にある広いバンタヤン パブリック マーケットは、滞在中の食料やお土産の買い物ができ、人気の観光名所です。島の沖合で採れる魚介類の干物は、匂いも味も魅力的です。
市場の近くに立つ聖ピーター & ポール教区教会は、築 150 年の石とサンゴで造られた建物。この教会の初代の建物は、スペイン人によって島にキリスト教が伝来した初期の 1500 年代に建てられました。イースターの前の聖週間には人気のお祭りがあるので、この時期に教会を訪れるなら早目にホテルを予約することをおすすめします。
サンタフェ フェリー ターミナルへは、セブ島北部のハグナヤから 1 日数本のフェリーが運航しています。19 km のビサヤ海を 60 ~ 90 分で渡ります。セブ市などからハグナヤへ移動する場合は、バンタヤン行きの最終フェリーの出港時間に間に合うようにスケジュールを組みましょう。最終便は夕方に出港します。