ロッキー山麓の懐に抱かれ、ボイジー川沿いに広がるボイジーの街では、充実したアウトドア ライフを楽しめます。ボーガス ベイシンでのスキー、カヤックでの川下り、ハイキング、サイクリング、バード ウォッチングなど、多彩な方法で素晴らしい自然と触れ合い、自然を堪能できます。
ボイジー川岸に延びる "ボイジー リバー グリーン" は、ゆっくり歩いても、自転車に乗っても遠出がうれしい緑地帯。全長 35.4 km (22 マイル) の舗装された並木道が、街を貫き、いくつかの公園や野生生物保護区を中継しながら、川の両岸を走っています。至る所で市街の道路や橋と連絡しているため、気軽に種類豊富な小鳥たちの美しいさえずりを聞き、カナダガンの群れやグレート ブルー ヘラン (アメリカ種のサギの仲間) の堂々とした立ち姿を眺めることができます。
この川ではゴムボートや浮輪で下ったり、貸しカヤックであちこち見て回ったりすることができますが、ボイジーから 40 分の距離を流れるパイエット川主流まで行けば、急流の白波に乗る本格的川下りで冒険家気分を満喫できます。
冬におすすめのレジャーは、ボーガス ベイシン マウンテン レクリエーション エリアのスキーやスノーボードです。日中にスキーを楽しめるゲレンデの広さが 1,052 ヘクタール (2,600 エーカー) あるうえ、66.7 ヘクタール (165 エーカー) にナイト スキー設備があります。このリゾートは、ボイジーから北へ 26.5 km (16.5 マイル) です。
終日自然を堪能できるボイジー国立森林公園は、森、山、いく筋もの流れの速い川 80 万ヘクタール (250 万エーカー) の国有林で、ここではハイキング、サイクリング、ロッククライミング、帆走、ウォーター スキーを楽しめます。1 日では物足りない場合は、キャンプできる場所が森の中に何か所も設置されており、便利な設備の整ったキャンプ場、自然のままを満喫するキャンプ場、森の奥の小屋といった選択肢があります。
アウトドア派の心をかき立てる魅力が満載されたボイジーですが、実は屋内にも多くの楽しみが詰まっています。ボイジーのダウンタウンは数ブロックで構成されており、歩いてでも楽に観光できます。ボイジー美術館、ディスカバリー センター オブ アイダホ (体験型展示の充実した科学博物館)、バスク ミュージアム アンド カルチュラル センター (バスク系文化を紹介 / 促進する博物館) など、目立つ見どころがいくつもあります。数店のバー、ラウンジ、クラブが軒を連ね、ライブ エンターテインメントを楽しめる夜のダウンタウンでは、パーティー気分で遊んで回れます。