ワイトモ ケーブス

旅行ガイド

写真提供元 : The Mighty Waikato
ワイトモ ケーブス
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ワイトモ ケーブス
ワイトモ ケーブス
壮観な岩の構造が作り出す地下の迷路に、ツチボタルが光を放ち魅惑的な音が響きわたる、ニュージーランドで最も人気の高いアトラクションのひとつです。

墨のように真っ黒な水面を進んでワイトモ ケーブスの天井を見上げると、そこにはツチボタル (グローワーム) の光がキラキラと輝いています。石灰石で出来た部屋のような空間を通り抜けながら、地下の滝から聞こえてくる不気味な反響音に耳を傾けましょう。"ブラックウォーター ラフティング" ツアーでは、洞窟の水路網を懸垂下降したりチュービングしたりしてスリルを味わうことができます。ワイトモ ケーブスは、ニュージーランドを観光する人々が 100 年以上前から訪れている場所です。たいてい、ルアクリ、アラヌイ、グローワームなどの洞窟を訪れますが、このエリアの地下には類似した石灰石の構造が約 300 も存在しています。 ビジターセンターのすぐ後ろに、グローワーム ケーブの入口があります。45 分のツアーで、「大聖堂」の奥まで進んでいきます。この呼び名は、ほぼ完璧な音響効果に由来しています。奥の方に行くボートが待っています。より狭く、より暗いエリアに入っていきますが、数千匹のツチボタルがネオンライトのように明るく光っています。ほかの鍾乳 (しょうにゅう) 洞にも行く場合は、西に向かって 1 時間ほど歩く準備をしておくか、ビジターセンターで移動手段を手配しておく必要があります。アラヌイ ケーブは乾燥していて、そのためツチボタルはいません。ゴシック建築のような構造で、固有の昆虫 "ウェタ" の群生地となっています。ルアクリ ケーブは 2 時間の地下のツアーとなります。見事ならせん階段から始まり、ほとばしる滝、巨大な空洞、ツチボタルの生息地などを通る 1.6 km (1 マイル) の道のりを進みます。 アドレナリンを渇望する人は、アドベンチャーツアーを予約することができます。暗いトンネルを懸垂下降し、狭い岩棚を登り、急流を下り、川を泳ぐことができます。ビジターセンターでスタッフに詳細を尋ねるか、ウェブサイトで事前に予約しておきましょう。ビジターセンターにはカフェがあり、また、この地域についての展示や短い映像の上映が行われています。ワイトモ ケーブスはハミルトンから車で 1 時間の場所にあり、毎日オープンしています。ツアーは定期的に行われています。2 つ以上の洞窟を訪れる場合は、"ケーブ コンボ" チケットをビジターセンターで購入すると割安になります。

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