竹原市は広島市の南側、瀬戸内海に面した都市で、古くから港町として栄えた歴史を持ちます。その美しい街並みから「安芸の小京都」とも呼ばれ、2000年には国土交通省の認定する「都市景観100選」にも選ばれました。江戸時代の古い街並みが当時のままに残り、映画「時をかける少女」や、朝ドラ「マッサン」、アニメ「たまゆら」などの舞台となったことでも有名です。
なかでも目を引くのが、西方寺・普明閣。西方寺のある高台に位置する同建築は、京都の清水寺を模して造られたと言われており、清水寺のような舞台もあります。ここからは竹原の美しい街並みを一望できるとして、多くの観光客に人気です。
瀬戸内海に浮かぶ大久野島も竹原市の一部で、うさぎと触れ合える「うさぎの島」として有名です。一方で、戦時中に軍の施設があった島でもあり、当時の資料を展示する資料館もあります。
また、竹原市では、たくさんの祭りが開催されています。歴史の長い神輿祭りから、竹原市の街並みをライトアップする「憧憬の路」と呼ばれるイベントまでさまざま。一年を通して楽しめます。
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