2/10 (非常に不満)
宿泊されたお客様
2014 年 3 月 15 日
気になった点 : 清潔度、スタッフとサービス、施設のコンディションと設備、客室の快適度
今までで最悪のホテルでした
チェックインしたのが夜10時。
ホテルには、ポルトガル語しか話せない管理人の男が一人いるだけ。到着時にCashでしか受け付けないという宿泊料金をすぐに請求されたが、支払っても領収書もくれません。
フロントと称する机の上には、大きな字で「クレジットカートでの支払いは受けません」と、ポルトガル語、英語、フランス語で書かれた紙とブラジルの紙幣がこれ見よがしに敷かれていました。
ホテルオーナーからの歓迎のメッセージの紙切れ一枚を渡されて､通された部屋は､２階にある通りに面した､不気味な絵が掛けられたうす暗い部屋で、真夏だというのにエアコンもない。バスルームには固形石鹸のみ。
Expediaに掲載された画像とはほど遠い、古いだけで清潔感もない。窓も木造で､常時閉じてないと危険であると言われたが､閉じると部屋は真っ暗で､外の騒音が丸聞こえ。朝方4時頃まで通りで騒ぐ声とエアコンのない蒸し暑さで殆んど寝ることが出来ませんでした。
朝食は、菓子パン数種類とハムが1種類、果物をスライスしたものがそれぞれ小さな皿に盛ってテーブルに並べてあるだけ。卵料理を注文すると、卵1個分のスクランブルエッグが出て来ました。後はジュースとコーヒー､紅茶。 日頃自宅で食べる朝食よりも貧弱な内容でした。
昼前にようやく来た唯一英語が通じるオーナー夫妻に昨晩のことを説明するも、部屋がないと一蹴され、扇風機を1台貸してくれただけでした。
翌朝､9時に乗る飛行機の為､タクシーを依頼すると、早朝だからタクシーが来る保証もないと、ホテルの送迎車(約6000円)を強く薦められた。 仕方なく受け入れると､｢これがブラジルだよ｣とうそぶくオーナー。
午後2時頃、周辺の観光情報を教えてもらう為、フロントに行くと、もうオーナー夫妻は帰って居らず、またポルトガル語しか話せない管理人ひとりの状態。 オーナー夫婦が居なくなると、ポルトガルが語せない限り、何の情報を得ることも、コミュニケーションを交わすことも出来ません。
日中も､玄関は常時鍵で閉ざされ､門番を兼ねる管理人は､ヨレヨレのポロシャツを着て､ホテルマンというイメージにはほど遠い､何処かのアパートの管理人。
翌朝、6時40分にホテルを出発する時も、オーナーは居らず、宿泊の領収書ももらえなかった。
果物とパン位の朝食を出してもらえるかと期待したが､それもなく、無愛想な管理人が､まるで荷物を送り出すように玄関の鍵を開けて､｢ありがとう｣の一言もなく出してくれた。
海外旅行をする時、重要なウェイトを占めるのがホテル。
滞在中、ホテルのフロントやコンシェルジユそして、レストラン等からいろいろな情報を 得ながら、如何に快適に過ごせるかで、その旅の善し悪しが決まると言っても過言ではありません。このホテルはその基本的な機能を果しておりません。
唯一英語が話せるオーナー夫婦は殆んどホテルに居らず、何のコミュニケーションも取れない管理人一人を置くだけであれば、これは､ホテルと言うよりも、ブラジル人専用のレンタルルーム。
今まで、60ヶ国あまりの国々を旅行をし､様々なホテルに宿泊をしましたが､私が経験した中で､最低のサービス、最低の宿泊施設でした。