ポルト デ ガリーニャスはブラジル有数のビーチ タウン。白い砂浜、自然のままのサンゴ礁、マングローブの林、天然の潮だまりなど、母なる自然の恵みがそこかしこに感じられる場所です。創設当初は奴隷の交易拠点だったポルト デ ガリーニャス。後に漁村となり、現在では、乱開発や騒がしいナイトライフ、交通渋滞とも無縁な地として観光客を惹きつけています。都市の喧騒を離れ、ブラジルのビーチ カルチャーを存分に満喫できるでしょう。
ちょっとした通りが集まっている場所が中心部。バーやレストラン、レンタル ショップ、スーパーマーケット、ツアー オペレーターなどが並んでいます。ヒポキャンパス プロジェクト オフィスは、タツノオトシゴの研究と保護を行う施設。展示室では、タツノオトシゴやその他の水生生物を見ることができます。
ポルト デ ガリーニャスの周囲には、見渡す限りのすばらしい景色が広がっています。美しいビーチでは時間を忘れてしまいそう。どのビーチでも、ゴージャスな砂浜、透明な海、天然のプールを堪能できます。ボディ ボード、カイトサーフィン、サーフィン、ジェット スキーなどのウォーター スポーツに挑戦するのもおすすめ。手付かずのまま残されたサンゴ礁でシュノーケリングやスキューバ ダイビングをすれば、色鮮やかな魚の群れを見ることができるでしょう。
街のすぐ北側にあるのが、ポルト デ ガリーニャス ビーチ。クーペ ビーチで大波に乗るサーファーを眺めたり、おしゃれな若者たちと交流したりするのも良いでしょう。ムーロ アウト ビーチには、この地域最大の潮だまりがあります。人混みを避けるならカンボア ビーチがおすすめです。
南側に行くとマラカイペ ビーチがあります。満潮時にはうねるような波が次々と来るので、サーフィンに最適。一方、干潮時にできる潮だまり、ポンタル デ マラカイペではゆっくり泳げます。バーは温かい海に突き出すような場所にあり、ここで飲む冷たいビールやフルーツ ジュースは格別。マラカイペ川沿いに群れを作るタツノオトシゴを見に行くボート ツアーもあります。
さらに南側のマラカイペ川の河口に広がるのは、セランビ ビーチ。ここは、沖合のサンゴ礁でのスキューバ ダイビング ツアーに向かう出発地点として人気です。
ポルト デ ガリーニャスは、イポジュカに位置するエリア。レシフェから車で南に向かって 90 分の場所です。ポルト デ ガリーニャスの中心部とレシフェ間にはシャトル バスが定期的に運行しています。ビーチからビーチへは徒歩で移動。または四輪バギー ツアーを利用することもできます。