マダムタッソー蝋人形館 ツアーとアクティビティ

マダム タッソー蝋人形館は、1835 年にイギリスで初めて誕生しましたが、今では世界中に数多くあります。香港分館はアジア初の分館で、2000 年にオープンしました。最新の建築デザインと息をのむほどに美しい眺めで知られる複合商業施設、香港島のピーク タワー内にあるこの蝋人形館には、3 つの階にわたって 100 体を超える蝋人形が展示されています。エントランスで一目でそれと分かるジャッキー・チェンのフィギュアに迎えられた後、トップ ミュージシャンが勢ぞろいする「樂団巨星」やハリウッド スターとアジアの VIP が待つ「魅力香港」、世界の有名スポーツ選手に会える「體壇猛將」など、5 つのテーマに分けられた展示を見ていきましょう。若い方たちは、デビッド・ベッカムやレディー・ガガと並んで記念写真を撮ればきっとわくわくすることでしょう。マリリン・モンローなどの往年のスターから、現代のセレブや世界的に知られている著名人まで、さまざまな人物を間近に見ることができます。ニコール・キッドマンやバラク・オバマ大統領のような超有名人と写真を撮ってみてはいかがですか。香港の有名人やアジアの映画スターは分かりにくいかも知れませんが、歌手で映画スターのアンディ・ラウのフィギュアは胸に触ると心臓の鼓動が感じられるように作られていて、香港のファンたちを驚かせています。この蝋人形館でもう 1 つ注目を集めているのが、「活命狂弄 (スクリーム)」という展示アトラクションです。この展示は廃虚と化した精神科病院内という設定で、蝋人形の怪物や不気味なメイクを施した俳優たちから逃げながら、暗い廊下から抜け出す道を探さなければなりません。このアトラクションは、映画スターが集合する「世界首映」セクションの近くにあり、参加は自由です。蝋人形館ではあっという間に 2 ～ 3 時間が過ぎますが、あまり混雑しない平日に行くのがおすすめです。この後には、ピーク タワーのスカイ テラスで香港の絶景を楽しんだり、中環や九龍半島、南シナ海の景色を見に、平坦な盧吉道 (ルガード ロード) を少し散歩したりしてみてはいかがでしょう。香港杜莎婦人蝋像館 ( マダム タッソー蝋人形館 ) は年中無休です。また、中環から簡単に行けます。(MTR 中環駅の J2 出口近くの) 花園道 (ガーデン ロード) にある終点駅からピーク トラムに乗るか、または、MTR 香港駅の E 出口のミニバス ターミナルから 1 番のミニバスに乗ってください。