東広島市は、広島県の中央に位置する市です。1974年に4つの町が合併して誕生し、官民の学術研究機関や企業の誘致が進められました。2005年にさらに5つの町と合併したことで、歴史や文化といった観光資源が加わり、産官学3つの機能を合わせ持った都市となっています。
市内の観光スポットとして有名なのが、東広島駅から車で10分の福成寺。奈良時代に開基されたとされる寺院で、平安時代には源平の合戦の舞台になったとも伝えられています。境内には県の天然記念物のトチノキや夫婦杉などの巨樹のほか、国や県の重要文化財に指定されている厨子や須弥壇があります。
福成寺から3分ほど歩いたところにある、東広島市天文台広場もぜひ訪れたいスポット。広場内の広島大学宇宙科学センター付属東広島天文台には、国内で3番目の大きさの「かなた望遠鏡」があり、特別観望会などの公開日には天体観測ができます。
芸術を堪能したい方は、東広島駅から車で約15分の東広島市立美術館がおすすめです。日本の近現代版画や現代陶芸などの作品が数多く収集されています。
東広島駅周辺には、気軽に泊まれるビジネスホテルが多くそろっています。東広島市に滞在の際には、エクスペディアでホテル探しをしてみてはいかがでしょうか。
東広島の観光スポット
東広島市は、日本三大酒処に数えられる有数の日本酒の産地です。観光スポットとしても人気の酒蔵の並ぶ風景や自然の美しさ、東広島で味わえるグルメ情報などをご紹介します。
東広島のおすすめ観光地
東広島市は広島県の中央部に位置する街で、日本有数の日本酒の産地として知られています。西条酒蔵通りには現在も9社の蔵元が醸造を続け、赤レンガの煙突と赤瓦の屋根、白いなまこ壁が独特の雰囲気を醸し出す景観を作り上げています。風情あふれる風景は、お酒好きの人はもちろん、インスタ映えを狙う人にもオススメです。
また、東広島には自然や歴史建造物の美しさを堪能できるスポットも数多くあります。福成寺は奈良時代から続くと伝えられ、本堂の厨子と須弥壇は国の重要文化財。色彩豊かな造りは境内に茂る緑と共に素晴らしい景観を作り出し、4月から5月には1,400本のシャクナゲが咲き誇ります。
また、竹林寺はその名の通り、竹林に包まれた落ち着いた雰囲気のお寺。紫陽花や紅葉など、季節によって変わる植物たちが、目を楽しませてくれます。
東広島の人気グルメ
観光名所ともなっている西条酒蔵通りには、酒の試飲や販売を行っている蔵元もあります。また、酒蔵を改装したカフェやレストランなども多く、その中には、清酒を練り込んだ手延べうどん、酒粕を使用した豆菓子など、一風変わった商品もあります。酒粕から甘みを出した吟醸ジェラートはノンアルコールなので、子どもでも安心です。
東広島の牧場、トムミルクファームでは、搾りたてミルクをたっぷり使った生キャラメルをはじめ、プリンやビスコッティ、各種ジェラートが人気です。広島の有名店が監修した「みるくラーメン」は、牧場で採れた牛乳を使ったカッテージチーズと猪のチャーシューが乗った、ほかでは食べられない逸品。足を運んだら、ぜひ食してみてください。また、上ノ原牧場カドーレでも、牛飼い農家のジェラートショットとして、こだわりのジェラートを提供しています。
日本酒とジェラートを堪能でき、歴史と自然が織りなす風景の美しい街・東広島。市街地にはホテルが多く、宿泊場所を探しやすいでしょう。条件に合うホテルの検索には、エクスペディアをご活用ください。