ドラム タワー (鼓楼) は天津旧市街にあり、一目でわかる建物です。このタワーは歴史的な建造物を再現しています。27 m (89 フィート) の最上部からは、さまざまな角度から市内を眺望でき、通り沿いの土産物店を見下ろせます。
このタワーは明王朝時代に建造されましたが、20 世紀半ばの文化大革命中に破壊されました。2001 年に、オリジナルのタワーの様式を模範にして再建されました。 伝統的な石細工や漆細工、木彫りに注目してください。
タワーは 4 つのアーチ型の門に囲まれています。石のアーチに刻まれた、それぞれの門の名前をよく見てみましょう。タワーの内部は、順路がはっきりと記されています。順路に沿って進んでください。建物の 1 階部分は観音 (慈悲の菩薩) 専用です。タワー内部では、時々、期間限定の展示があるので、チェックしてみてください。
2 階にある 1,500 kg (3,300 ポンド) の鉄の鐘は必見です。この巨大な鐘は、直径が 1.4 m (4.6 フィート)、高さが 2.3 m (7.5 フィート) もあります。 3 階建ての最上階に上ると、市内のすばらしい景色を一望できます。
ドラム タワー (鼓楼) の周りの通りを見てください。買い物客が忙しそうに行き来する、活気のある様子が見てとれます。この近辺は、旧正月は特に華やかです。通りも路地も伝統的な赤い提灯で彩られます。
北の通りでは骨董品屋、東の通りではブティックをのぞいてみましょう。シルク セラミック、書道用の筆、宝飾品をはじめ、面白そうなお土産が売られています。休憩したくなったら、タワーの南側に進み、狗不理包子など、地元の名物料理を出すレストランで休みましょう。
ドラムタワーは市内南海区の鼓楼街にあり、バスか地下鉄で行くことができます。最寄りの駅は鼓楼駅です。 入場は無料です。