テテドール公園は、ニューヨークにおけるセントラルパークのような、リヨンの人気スポットです。都会の喧噪から離れられ、いたる所で宝物のような新しい発見があります。家族でピクニックしたり、日課のジョギングをしたりして過ごすのにぴったりの緑豊かな美しい広場です。
Denis と EugèneBuhler によって設計されたこの公園は、セントラルパークと同じ 1857 年にオープンしました。大きな湖、木々が密集したエリア、日陰のある小道など、公園にはイギリス式庭園のスタイルが垣間見えます。オープンから数年後には、世界中の植物をリヨンの誰もが楽しめるようにと、ガラス製のハウスが築造されました。
風が冷たい冬には、屋内で熱帯や赤道地方の植物を見て歩くのもよいでしょう。夏には美しいバラ園を見ることができます。バラ園には、さまざまな色、大きさ、香りの 450 種類のバラが 16,000 本以上咲き誇ります。
都市公園として 290 エーカー (117 ヘクタール) を誇る広大な敷地には小道や芝生が充実しており、日中のちょっとした行楽にぴったりです。小道では、朝にジョギングしたり、お昼時の散歩やサイクリングを楽しんだりできます。持参したり、キオスクやお店で購入したりして、大きな湖を眺めながらピクニックランチを楽しむのもよいでしょう。ボートを借りて、湖に漕ぎ出してみませんか。
公園には子供たちが体を動かせるさまざまな仕掛けが用意されています。リザードトレインで行ったり来たりできるほか、ポニーに乗ったり、ミニボートを運転したり、メリーゴーランドに乗ったりして遊ぶことができます。動物園は年間を通して開園しています。動物園では、絶滅危惧種に特に焦点を当てた 400 匹の動物たちを観賞できます。アフリカのサバンナセクションにいるピンクフラミンゴやシマウマ、キリンは色彩豊かで見応えがあります。
公園は「ゴールデンヘッドパーク」とも呼ばれています。これは、キリストの黄金の頭部をはじめとする十字軍の財宝が敷地内のどこかに埋まっている、という言い伝えが由来となっています。財宝が見つかりそうにないとしても、静かに思いを巡らせたり、体を動かして楽しんだりするのにうってつけな美しい一画を探してみてはいかがでしょうか。
テテドール公園はリヨンの 6 区にあります。リヨンの中心部からローヌ川を渡り、北に 15 分歩くと公園に到着します。地下鉄とバスを併用してアクセスできるほか、車を利用して Cité Internationale に駐車することもできます。
公園は早朝から夕方まで開園しています。入場は無料ですが、一部のアクティビティでは料金がかかり、個別の営業時間があります。