芝生や植物、パビリオンがある台南公園は、市最古の公園のひとつです。草花を観察し、遊び場で子供を遊ばせ、池でボートを漕いでお過ごしください。
17 世紀後半に歴史をさかのぼるこの公園には、糸杉などの木が何百本も植えられています。巨大なアメリカネムノキをご覧ください。日本人により、ブラジルからもたらされた木です。公園内で最も高い丘の上にあり、清王朝時代には処刑の場として使われていたそうです。
公園内にめぐらされた石畳の道を歩いて、あるいはサイクリングして、パビリオンや蓮池、太鼓橋などをご覧ください。朝夕の公園では、様々な人が様々な事をしています。公園は地域の高齢者にとっても憩いの場。多くのお年寄りが太極拳やダンス教室、バドミントンなどを楽しみにやって来きます。仲間に加わってみませんか。それともベンチに座って、人々が運動しているのを見物といきますか。
公園は、子供たちにとって色々な遊びができる場所です。広々としたスペースがあるほか、遊び場が複数あるので、子供たちは楽しい時間を過ごすことができるでしょう。
大きな池や大理石の橋、パビリオンがある公園の中心部に行きましょう。ペダルボートを借りて、池を渡るのも楽しそうです。
ペダルボートを貸し出しているエリアの側には、重道崇文坊と呼ばれる門があります。新王朝時代、優れた功績を残した市民を称えてこうした門が建設されました。石造りの門は、1815 年に建造されたもので、重要な寺の修復に尽力した Lin Cao-ying という人物を記念しています。原初は台南孔子廟に置かれていましたが、日本軍により破損された後、公園に移設されました。
台南公園は、台南市中央の 1 区画を占めており、孔子廟から 1.6 km (1 マイル) 離れています。公園へは、路線バスでアクセスできます。