セントマーティンの丘を歩くと、海岸沿いの崖や、ひっそりとした洞窟、そしてガーンジー島で屈指の美しいビーチにたどり着きます。この美しい風景の中には、新石器時代の像など島の歴史の名残が隠されています。またファミリー向けのアトラクションが、年齢を問わず観光客を楽しませてくれます。
セントマーティン教会に行くと、新石器時代の豊穣の女神の彫刻ラ グラン メル ドゥ シンキエールを見ることができます。この彫刻は、この地域に最も古くから住んでいた人々を知る手がかりを与えてくれます。この他にも、この教区全体にはこの島の歴史にまつわる物語がいくつかあります。セント マーティンズ ポイントの絶景スポットまで歩けば、1566 年に海賊に勧誘に対抗して、人々への見せしめのために海賊が絞首刑になった場所があります。
歴史ある豪邸の敷地に美しい庭園が広がるソーマレズマナーには、たくさんの見どころがあり 1 日楽しく過ごせます。この素晴らしい豪邸のツアーに参加すれば、かつてこの家に住んでいた裕福なソーマレズ家やこのマナーハウスについていろいろと知ることができます。魅力的な彫刻公園を散策し、景色の美しい湖の畔で立ち止まり、ミニチュアの列車に乗って静かな園内を見て回りましょう。
ガーンジー島は、第二次世界大戦中ドイツの占領下にありました。この時代の名残は、セントマーティンのあちこちに点在しています。教区を出てすぐの空港の外にはドイツ占領軍博物館があります。北側にはかつての地下病院を使ったドイツ戦争博物館があり、この時代をもう一つの視点から見ることができます。
セントマーティンに数あるビーチも回ってみましょう。中でも特に人気のプチボットベイには、ティールームや岩の潮だまり、自然の湾に囲まれたビーチがあります。その他にも、ムーランユエ、セインツベイなど人気のビーチがあります。どちらのビーチでもサンマロベイの海を眺めて静かな一時を過ごすことができます。
セントマーティンは、ガーンジー空港とセントピーターポートの中心地の間に位置し、どちらからも簡単に行くことができます。車でも行くことができ、宿泊施設は内陸の街にもドラマチックな海岸線沿いにもあります。ビーチを満喫するなら、夏がベストシーズンです。