ビーチ、美しい山、ウォーター スポーツといったブラジルらしい観光名所やアクティビティを楽しめるサンタ カタリーナ州。植民地時代の趣が残る街や、ヨーロッパからの入植者たちによって伝えられた伝統の祭りも見どころです。サンタ カタリーナ州はブラジル南部中央に位置し、パラナ州とリオ グランデ ド スル州に挟まれた州。東は大西洋、西はアルゼンチンの北東部に接しています。
州都フロリアノーポリスはビーチ好きが集まる街。本土のエリアとサンタ カタリーナ島のエリアに分かれています。街の中心部で植民地時代の見事な建物が並ぶ洗練された街並みを見た後は、100 を超えるビーチが連なる海岸沿いに行ってみましょう。ジョアキーナ ビーチでビッグ ウェーブに乗るのも良し、モレ ビーチでバックパッカーたちと交流するも良し。ナイトライフを楽しむならジュレレ インテルナシオナル地区がおすすめです。ポルトガル人が作った漁村リベイラン ダ イーリャはのんびりするのにぴったり。食事を楽しむなら、ラグーン近くのラゴア ダ コンセイサン地区に行ってみましょう。
フロリアノーポリスから続く海岸沿いのエリアには、のどかなビーチや奥まった入り江などがあります。北にあるのは、森に覆われた半島とまるでポストカードのような入り江が魅力的なボンビーニャス。イタペマやバルネアーリオ カンボリウーでは、都会的な街並みに縁取られた金色の砂浜がどこまでも続いています。 ジョインヴィレは、サン フランシルコ ド スル島にある 13 のビーチの入り口となる街。
フロリアノーポリスから車で南に少し行くと、ガロパバがあります。ここは波が穏やかなので、家族連れも楽しめるリゾート地です。さらに南に向かうと、人混みとは無縁のインビトゥヴバやラグナに行くことができます。
サンタ カタリーナ州の魅力はビーチだけではありません。山々が連なるエリアや高台の村、スパ リゾートといった見どころがあります。ドイツ人移民によって作られたブルメナウの街では、3 週間に渡ってビールの祭典オクトーバーフェストが開催されます。ラストロ川山地にジグザグに張り巡らされたコースをマウンテン バイクで巡るのもおすすめ。ピラトゥバやトレゼ ティリアスでは、温泉で体を休めることができます。
サンタ カタリーナ州の交通拠点となるのはフロリアノーポリス。国際空港があり、ブラジル国内の主要都市に加えてブエノス アイレスやチリの首都サンティアゴからの直行便が発着しています。サンタ カタリーナ州は、ブラジル人と南アメリカ人が毎年訪れる美しい州。行ってみればすぐに虜になることでしょう。
