リオデジャネイロ植物園は、数千種の植物を擁する植物園兼研究施設。しばしば、近隣のチジュカ国立公園からやってくるフクロネズミやアライグマ、サル、トカゲ類の姿を見られます。静かな雰囲気を自由に楽しむことも、ガイド ツアーに参加して施設について詳しく知ることもできます。
この植物園は、湖、川、森、庭など、自然の環境も人の手による環境も備えています。チジュカ山地から流れてくるマカコス川で、美しいせせらぎの風景を楽しみましょう。また、人工池のフレイ レアンドロ池では、大きなスイレンに注目。
樹木園には、ヒムネオオハシなどの変わった鳥たちがいっぱい。他にも、ナマケモノ、フクロネズミ、カニクイアライグマなどがいます。絶滅が案じられている霊長類、フサオマキザルの一種も探してみましょう。カメの池では、さまざまな種類のトカゲ類や無毒のヘビなど、は虫類を見ることができます。
テーマ別のツアーに参加すると、この植物園の自然環境、文化環境について詳しく知ることができます。140 ヘクタールという広大な面積なので、電気自動車に乗って回るツアーがおすすめ。ツアーでは、園内に設置してある多数の芸術作品や注目すべき植物などを重点的に紹介しています。
リオデジャネイロ植物園では、薬効のある植物やさまざまな種類のパイナップルなど、興味深い植物を多数見ることができます。ヤシの木のコレクションで数多くの南国の植物を観察したり、ハーブ園で 19 世紀頃のドライ ハーブを見たりしましょう。
リオデジャネイロ植物園は、リオデジャネイロの市街地からおよそ 13 km の場所。クリスマスと元日以外は毎日オープンしています。営業時間とツアーの詳細は、公式ホームページをご覧ください。植物園の入園客は、近隣のガベア競馬場の駐車場を割引価格で利用できます。
リオデジャネイロ植物園には、木のおもちゃや砂場などを備えた広い遊び場もあるので、小さなお子様連れにもぴったりです。