ロードス港は島の主な玄関口。見どころがいっぱいの港です。海辺のレストランや中世の建物があり、旧市街にも程近く、交通の要衝としても機能しています。
ロードス島とは、実際はいくつかの港からなる総称です。ギリシャ本土やトルコ、ドデカネス諸島の他の島からのフェリーは、ツーリスト ハーバーに入ってきます。ほとんどの観光客が初めに見るロードス島の風景は、歴史のある旧市街の街並みです。
Akti Sachtouri Street は片側にエーゲ海を望み、片側に中世の外壁のある通り。通りを歩きながら、外壁側の小塔のついた砦を見上げたり、豪華なヨットや昔ながらのトロール漁船が港に係留されているのを眺めたり。ボートの上で手工芸品や新鮮な魚や果物を売っている水上ショップもあります。
通りは、マンドラキ港につながるトンネルで終わります。防波堤を通って、中世の時代に作られた風車を見に行きましょう。現在は使われていませんが、商業船でロードス島に運ばれてきた穀物を挽いて粉にするために使用されていたものです。さらに防波堤を進んで行くと、古い灯台があります。しっかりとした石造りの建物です。雄のシカと雌のシカの像が上に置かれた高い柱に注目しましょう。これは街のシンボルでもあります。この柱の上には、古代世界の七不思議の 1 つと言われるロードス島の巨神像の足が乗っていたとも考えられています。
港の反対側には、レストランや食堂があります。屋外のテラス席に座って港の景色を眺めながら、伝統的なギリシャ料理を楽しむことができます。ここからは、ロードス島の最北端やエリ ビーチまでも歩いてすぐ。市街地の迷路のような路地を歩き回るのも楽しそう。
ロードス港は、ロードス島の北東に位置します。車で行く場合は、ツーリスト ハーバーやコマーシャル ハーバー周辺の無料駐車場を利用しましょう。