ニューアーク博物館で唯一困ることがあるとすれば、どこから見てまわるかを迷ってしまうことくらいでしょう。まずは、世界有数のチベット工芸品コレクションを鑑賞してみましょう。見事なプラネタリウムもぜひ見ておきたいものです。保存されたビクトリア様式の家屋で当時の暮らしについて知識を深めたり、充実した自然史コレクションに時間を費やすのもいいでしょう。
世界の名作の数々を含む膨大な美術コレクションをご覧ください。アメリカン アートのセクションでは、4 世紀分の充実した印象派のコレクションおよびハドソン川の風景画の素晴らしいコレクションを見ることができます。アフリカン アート コレクションは全米でも最大規模を誇ります。儀式で使用された仮面などを含む 4,000 点を越えるオブジェやガーナの現代絵画などが展示されています。
アーツ オブ アジアのセクションでは、世界でも有数の素晴らしいチベット工芸品を見ることができます。ダライ ラマにより献堂された祭壇などを含む約 5,000 点が展示されています。チベット インフォメーションゾーンでは、チベットの歴史についても学べます。
博物館のインタラクティブな展示は、子供たちに大人気です。最も人気があるのは、プレートテクトニクスについて、アニメーションやディスプレイで説明してくれるダイナミック アース ゾーンです。プラネタリウムも子供たちのお気に入りです。素晴らしい土星に関する展示もぜひご覧ください。
ビクトリア朝時代の家屋を復元したバランタイン ハウスでは、当時の人々の暮らしを知ることができます。ドレイファス メモリアル ガーデンには、1784 年にまでその歴史をさかのぼる古い校舎があります。消防博物館では、19 世紀の消防士が直面した困難の数々が詳しく説明されています。
見どころの多いニューアーク博物館は、一日いっぱいかけて訪れる価値があります。途中疲れたら、さまざまな軽食やドリンクメニューを揃えたミュージアム カフェで休憩しましょう。
ニューアーク博物館は、ニューアークのアート ディストリクト内ワシントン ストリートにあります。ニューアーク博物館は、水曜日から日曜日まで開館しています。プラネタリウムや一部の特別展は、入場料とは別に追加料金がかかる場合があります。