オートバイ好き必見の博物館です。イタリアを代表するメーカー 55 社、250 種以上のオートバイが展示されています。初めて製造されたオートバイから、最新のレーシング プロトタイプまで。
オートバイの進化が年代順にわかり、懐かしいアンティーク写真、販促用ポスター、標識も掲示されています。1800 年代後半から 1900 年代初期にシュトゥッキが開発した Frera ブランド、フランス出身 Werner Brothers の作品など先駆的な原付自転車をご覧ください。展示物を追っていくと、初期に起きた産業革命と製造技術の激変がよくわかります。
第一次世界大戦から第二次世界大戦までに使用された保存状態の良いオートバイ。サイドカーのコレクションでは、オートバイがファミリーカーとして普及した歴史がわかります。1940 年代から人気が高まったのがスクーターです。一世を風靡したランブレッタとベスパ モデルの展示もあり、またがって、写真を撮れるものもあります。
アエルマッキ、ビモータ、ドゥカティ、トライアンフなど、グランプリ参戦車のプロトタイプ。イタリアの画家アントニオ リガブエが所有していたレース用バイクの展示。リミニ製オートバイ専用コーナーもあります。オートバイ業界や特定のモデルを調べるには、併設のライブラリへ。1 万冊の本が所蔵されています。
博物館はリミニ中心部から南へ車で約 20 分のところにあります。車またはバイク用の駐車場を利用できます。または、リミニ駅から公共バスに乗れば、博物館から歩いてすぐの場所に停車します。
国立オートバイ博物館は、5 月から 10 月の火曜日から日曜日まで開館しています。11 月から 4 月までは予約制で、10 人以上の団体にのみ開館します。入館は有料です。予約と問い合わせは博物館の公式ウェブサイトで。冬季にはビンテージカー交換会を開催し、いくつかのサマーマーケットにも出品しています。