1,000 年の歴史を持つ仏教寺院の境内を見学し、本尊に祈祷する護摩焚きに訪れてみませんか。
成田山新勝寺は大きな境内を持つ仏教寺院で、毎日欠かさず祈祷や儀式が執り行われています。この寺の開基は 10 世紀にまでさかのぼり、三重塔、複雑な彫刻が施された本堂などがあります。
この寺は 940 年に火の神である不動明王をまつって建立されました。寺の中央に据えられた巨大な本尊をご覧ください。この像は真言宗の開祖である弘法大師によって彫られたと信じられています。
毎日大本殿で何度か行われる焚き上げ儀式に出てみましょう。この迫力ある儀式では、僧侶たちが太鼓を打ち鳴らし、火の神への祈りを詠唱します。
境内の見学には 1 時間以上が必要です。本堂の手前にある 1712 年に建てられた三重塔を見上げてみましょう。釈迦堂の壁面にあしらわれた浮彫をご覧ください。素晴らしい成田の風景を 5 階建ての平和大塔の上から眺め、1701 年建設の光明堂に立ち寄りましょう。仏教の護法善神である那羅延金剛、密迹金剛が憤怒の形相を浮かべた像 2 体が仁王門の両脇を固めています。
成田山にいる間に今後を占ってみましょう。紙片に占いの結果が書かれたおみくじの自動販売機があるほか、寺の敷地の外には占い師がおり、相談者を待っています。
ツアー完了後は門前にある成田山公園の広大な緑を堪能しましょう。
成田山新勝寺は毎日開門しており、入場は無料です。多くの海外からの観光客が、東に 8 ㎞ (5 マイル) の成田国際空港から直接この壮大な成田山を訪れます。成田空港からは成田駅まで鉄道を利用し、駅から寺院までは徒歩となります。