ミネソタ動物園 ツアーとアクティビティ

何千匹もの動物がいますが、動物のすみかはゆったりと広めに設けられ、長い歩道沿いに歩いていれば園内をぐるりと一周できるため、楽しく快適に過ごせます。鳥のように高みから動物園全体を見渡せるモノレール、動物たちを安全な距離から観察できる遊歩道、1 匹ずつの個性が見えてくるペッティング ファームもそろっています。1978 年開園のミネソタ動物園は、動物を本来の生息地に近い状態で展示すると同時に人間と動物の関わりを強化しており、飼育動物の種類は 500 超、年間来園者数は 130 万人ほどです。環境保全を訴える「ズー モバイル」巡回展や庭の肥料として世界一エキゾチックな動物ふん肥料を注文できるシステムも用意されています。25 分間の解説付きモノレール ツアーは、楽に座っている間にひととおり見て回れます。間近から見るには歩く必要があるため、快適な靴をはき、充実の 6 コースを歩いてたどってください。 雨天時に備えてたくさんの屋内展示があり、「高温」、「低温」、「水辺」の生息域があります。「ノーザン トレイル」(北コース) では、アムール川の丸石の上に寝そべるヒョウや木々の枝からぶら下がるマカクザル、隣の「ロシアズ グリズリー コースト」(ロシアのハイイログマが住む海岸) では、地上を支配する茶色いクマや水辺を動き回るラッコ、「トロピクス トレイル」(熱帯コース) では、がらりと様相が変わって熱帯のはちゅう類、鳥類、サル、 「ミネソタ トレイル」(ミネソタ コース) では、地元近辺の動物たちを見られます。オオカミやコヨーテのコーナーでは、これらのイヌ科動物が住む自然の生息域を保護する試みについて話を聞き、「ディスカバリー ベイ」(発見に満ちた湾内) では、さまざまな魚、サメ、アカエイをじっくりと眺めましょう。暖かい季節は動物たちに直接触れられるペッティング ファームを設置しており、あらゆる年齢層の子どもたちに受けています。ミネソタ動物園は、ミネアポリスから車で 30 分ほど南のアップル バレー内にあるため、有料駐車場を利用するか、月曜日～土曜日にミネアポリスから定期運行しているバスをご利用ください。感謝祭の祝日とクリスマスは閉園です。