ミレニアムスクエアはブリストルのハーバーサイド地区にある都市型スペース。エンターテインメントの拠点として地元の人にも観光客にも人気です。ミレニアムスクエアで、パブリックアートの作品を見て回りましょう。体験型のサイエンスセンターに行って、ほかの人たちと一緒に大規模なスポーツイベントを観戦するのもおすすめです。
舗装された広場にはアクアリーナと呼ばれる水の仕掛けがあり、噴水、ミラープール、滝、水の壁で構成されています。イギリス出身でアメリカで活躍した俳優、ケーリー グラントのブロンズ像を探してみましょう。その他にも、詩人のトーマス チャタートン、宗教改革を行ったウィリアム ペン、神学者のウィリアム ティンダルなど、ブリストルにゆかりの著名人の像があります。ビルとボブの像もお見逃しなく。2 匹のジャックラッセル犬が水たまりを泳いでいるように見えます。
「ウィ ザ キュリオス」は好奇心と創造力を刺激してくれる科学館です。実験の実演を見る、食の科学について学ぶ、ストップフレーム アニメーションの作り方を知る、巨大な回し車の中を走る、など、楽しみ方はいろいろです。プラネタリウムでは、映像を見ながら太陽系を探索したり宇宙旅行をシミュレーションしたりしましょう。博物館は毎日開館。入場料が必要です。15 歳以下には割引料金が適用されます。
「ウィ ザ キュリオス」の建物の上はビッグスクリーン ブリストルです。このスクリーンでは、博物館、ブリストル シティ カレッジ、DepicT! (短編映像のコンペ) の番組を毎日放送しています。サッカーの試合、ウィンブルドン テニス選手権、ロンドンのロイヤル オペラハウスの歌劇を見ようと、何百人もの人が集まります。
この広場でもう一つ注目したいのが「エネルギーの木」です。木の形をした高さ 4.5 m の展示物で、木の葉は太陽光パネルになっています。ここで生成されるエネルギーで携帯電話を充電したり、Wi-Fi インターネット接続を利用したりできます。
ミレニアムスクエアへは、フェリーでミレニアムスクエア乗り場まで行くか、バスでアンカーロードまで行ってそこから歩きます。車を利用する場合は、広場の南側にメーター式の駐車場があります。市内の主な観光スポットも、ここから徒歩数分圏。周辺の観光スポットとして、ブリストル水族館、ブリストル大聖堂、ウォーターシェッド アートセンターがあります。