ラマナイは、南北アメリカで最も魅力的なマヤ遺跡の 1 つです。ジャングルの一部が切り開かれ、そこに多くの寺院が立っています。中には何千年も前に建てられた寺院も。現在、その一部は草木に覆われてしまっています。ガイド付きツアーはおすすめ。考古学的価値のある遺跡を回り、博物館ではマヤの言い伝えや習慣などについて教えてくれます。
博物館では、かつてこの地に住んでいたマヤの人々について概要を知ることができます。彼らが造った工芸品などを見ると、マヤの人たちの創意工夫には大変驚かされます。この遺跡の目玉はハイ テンプル。写真を撮ったら、上まで登ってみましょう。33 m の頂上まで頑張って階段を上って行くと、ジャングルが一面に広がり、ニュー リバーに通じる沼も見えます。マスク テンプルも見どころ。出っ歯の顔や奇妙な図柄を象った彫刻があります。これらの寺院にはたくさんのマヤ人が埋葬されています。
マヤ文明の繁栄について、またヨーロッパ人による植民地支配による衰退について、ガイドにいろいろ聞いてみましょう。ラマナイという名称は、ユカテコ語の "水中のワニ" に由来しています。実際、近くの川にはワニが棲息しています。この地には紀元前 16 世紀から人が住んでいるそうです。
観光はグループ ツアーがおすすめ。ツアーを行っている会社はいくつもあり、お互い競い合っているせいか、値段は比較的手頃です。朝早くから行くのが良いでしょう。そうすれば時間に余裕ができ、遺跡を心ゆくまで楽しむことができます。土産物屋などの店もあるので、お土産や飲み物などを買うこともできます。
ラマナイは、ニュー リバーの西側の岸辺にあります。オレンジ ウォーク地区のシップヤード エリアから南に 16 km ほど行ったところ。舗装されていない道路を車で走り、約 40 分です。ツアーでは、ルートによってボートでの移動が含まれることがあります。ホテルへのピックアップ サービスもあり、ボートからは猿やワニを見ることができます。
