予算の限られた旅でしたが、せっかくのはじめてのベトナムなので、15日間のうち最初の2泊だけ、歴史のある良いホテルにと考えて探すと、とても魅力的な価格でこちらのホテルを見つけました。
チェックインの際もドア・フロント・ベルとスタッフの皆様はとても丁寧な対応で、お部屋も豪華。キングサイズとはいえ縦より横のほうがはるかに長いベッドに大感激!でも、一人で寝るにはもったいなく、朝目覚めると広いベッドの端っこで小さく丸まってる自分の小ささを思い知りました(w
ルーフトップバーのスタッフもフレンドリーで料理も本格的。景色も雰囲気も申し分ありません(オーダーミスをされましたが許してしまうほどの満足感でした)
しかし、朝食(無料なので文句は言いませんが)はちょっと、、、今回様々なホテルで朝食をいただきましたが、品数と見た目の豪華さはNo1。味はチーズはよかったですが、その他はそれほどでした。コンベンション関係の団体客のせいか一時的に満席になると料理の補充も追いつきません。バスボーイたちは英語が話せないので黙って皿を下げていきます。せめて笑顔やExcuse me.くらいは言えるはず。そして最悪なのがオムレツとフォーを作るライブキッチン。笑顔がなく不愛想ならバックキッチンで作って提供した方がいい。オープンキッチンはある意味エンターテイメントなのだから笑顔でプロの技を見せなければ意味がない。面倒くさそうな顔で返事もせず作るオムレツは白身と君の混ざりが悪くマーブル模様。クリームも塩コショウも加えられていない卵液をパサパサになるまで強火で焼き、形も崩れている。そもそもフライパンの返しで成型するものだと思うけどスパテラでこそげ取って端に寄せていくオムレツって初めて見た。。。たまたま慣れていない人がピンチヒッター的にやってたの?と思ったら翌日も同様。ベトナムのオムレツってそういうものなの?と思ったけど翌日以降3件のホテルでオムレツいただいたけど他所は諸外国や日本のオムレツとそん色なくイメージに近いものが出ていた。特別にここだけがその状態。
このオムレツさえなければ「スタッフとサービス」「総合評価」はともに満点にしたはず。