D デイ博物館の一番の見どころは、圧巻のタペストリーです。第二次世界大戦の重要な場面を表し、当時の様子を思い起こさせます。1944 年 6 月 6 日、連合軍はフランスの北岸に上陸するために勇敢に出発しました。この重要な侵略が、第二次世界大戦の転機となったのです。この上陸の日の惨劇と征服成功が、インタラクティブに展示されています。
「征服の刺繍」は、この戦争を勝利に導くきっかけとなったノルマンディー上陸作戦を記念して作られました。D デイについて描いた 83 m のタペストリーに込められた職人技をじっくりと鑑賞しましょう。多言語の音声解説を聞けば、さらに詳しく理解できます。このタペストリーは完成までに 5 年を費やしました。このような種類の刺繍の中では最長のものの一つです。
視聴覚シアターでは、D デイに関する映像や、上陸を経験した人々の話を聞くことができます。この時代の人々の持ち物の展示もあります。ノルマンディー上陸を含め戦争中の生活を再現したコーナーも見どころ。この戦いで使われた本物の戦車や上陸用装軌車も展示されています。
「ポーツマスメモリーズ」エキシビションでは、ノルマンディー上陸でポーツマスが担った役割について学べます。この歴史的な征服に関わった地元の人々の話を聞いてみましょう。ノルマンディーの戦没者共同墓地の写真を展示したコーナーでは、この戦いについて考えさせられます。
日によっては、ノルマンディーの退役軍人が、第二次世界大戦やノルマンディー上陸の日について語ってくれることもあり、この戦いを直接体験した方から貴重な話を聞くことができます。旅行中の予定は、博物館のカレンダーをチェックしましょう。
D デイ博物館は、電車のポーツマス ハーバー駅またはポーツマス アンド サウスシー駅から 1.5 km の距離です。ポーツマスについてさらに詳しく知るには、博物館のロビーにあるビジター インフォメーション センターで聞いてみましょう。博物館は通年開館しています。通常は入場料がかかりますが、勇敢な兵士達を追悼する厳粛な日である 11 月のリメンブランスサンデーには、無料になります。