コロラド スプリングス パイオニア博物館では、芸術作品を幅広く集めたコレクションや歴史に関する展示を通じて、コロラド スプリングスおよびパイクス ピーク地方の歴史を学べます。この地方のネイティブ アメリカ文化や市の建設と発展に関するものなど、6 万点を超える展示品が収蔵されています。
博物館は、1903 年から 1970 年まで旧エル パソ郡裁判所として使用されていた御影石の大きな建物内にあります。展示品はすべてスペイン統治時代から初期入植時代までのこの地方の歴史に関わるもので、定期的に入れ替わります。
衣服、宝飾品、武器など、数多くの展示品があるネイティブ アメリカン コレクションでは、アラパホー族、シャイアン族、ユート族などについて知識を深めることができます。この地方の鉱業および農業の歴史を説明する展示もあります。写真や地図、道具、衣服などをご覧ください。ギャラリーの一部には、直接触れられる展示品が置かれたハンズ オン ヒストリー カートが設置されています。アンティーク キルトやファン ブリッグルの陶器の充実したコレクションもあります。
コロラド スプリングスに居を構えていた 19 世紀の作家ヘレン ハント ジャクソンの住居の一部が再現され、オリジナルの家具とともに博物館に展示されています。博物館の上階には復元された法廷が残されており、ここで演劇が上演されることもあります。1913 年製のオーチス社鳥かごスタイルのエレベーターにも乗ってみましょう。
博物館の見学後はちょっと立ち止まって、博物館の周りを見渡してみてください。芝生、彫刻、噴水などを配したアラモ スクエア パークに博物館はあります。
コロラド スプリングス パイオニア博物館は、火曜から土曜まで開館しています。入館は無料です。毎週土曜日には、無料ツアーが催行されています。あらかじめ予約しておきましょう。予約についての詳細は、博物館の公式ウェブサイトをご覧ください。
コロラド スプリングスのダウンタウンにある博物館は、アメリカ ザ ビューティフル パークやコロラド スプリングス ファイン アーツ センターなどの主な見どころにも近接しています。博物館の周辺いは、メーター制の駐車場や路上駐車スペースがあります。