ハエン通りは歴史ある植民地時代の建物が立ち並ぶ洗練された街並みです。歴史博物館でボリビアの歴史と文化に親しみ、ペーニャで陽気な民族音楽の生演奏やダンスを楽しみましょう。
石畳の歩行者専用道路の距離は 100 m (330 フィート) を超える程度ですが、何もかも珍しく、見飽きないでしょう。植民地時代の美しい建物は、カラフルなファサードと錬鉄製のバルコニーが特徴です。道に埋め込まれた石のモザイクにも注目。通りの端からは、カラフルな家々がラパス周辺の山々まで続くように見えます。
カサ デ ムリーリョは、ボリビア独立運動の先駆者とされるペドロ ドミンゴ ムリーリョの旧家です。かつてボリビアの貴族が所有していた美術品、植民地時代の絵画、時代物の家具や食器などが展示されています。Museo de Metales Preciosos (黄金博物館) には、金、銀、陶器の膨大なコレクションが所蔵されています。紀元 300 年から 1000 年頃に繁栄したティワナク文化などの歴史的遺産です。
ボリビア沿岸博物館では、ボリビアがチリと戦った太平洋戦争について学ぶことができます。1900 年代初頭のラパスに関する歴史的資料を見るには、ファン デ バルガス博物館へ。写真、軍服、武器、陶器などが展示されています。
楽器博物館には、ラテンアメリカの楽器が展示されています。アルマジロの甲羅で作られたギター、チャランゴと呼ばれるボリビアの 10 本弦楽器などが見ものです。
途中、本場の生演奏バー、ペーニャに寄って、伝統的なアンデス舞楽を楽しみましょう。
ハエン通りは、ラパス市内中心部にあるムリーリョ広場から歩いて 10 分ほどです。1 枚のチケットで、楽器博物館を除くすべての博物館に入場することができます。チケットはファン デ バルガス博物館で購入してください。1 日ですべての博物館を見て回れるでしょう。