カルガリーベイビーチはマル島の西岸にあります。穏やかで息を呑むように美しいビーチで日がな一日のんびりしませんか。カルガリーベイは、北側と南側にこんもりとした丘が伸びる深い入り江になっているため、とても穏やか。静かなビーチは、遊泳にも景色を楽しむのにもうってつけの美しいスポットです。ビーチの奥に続く草地でピクニックをしたり、太陽の光を浴びてキラリと光る白砂で遊んだりできます。のんびりした後は、カルガリー城を見学したり、かつてにぎわいを見せていた街の痕跡を求めて海沿いの道を歩いたりしましょう。
草むらを海に向かって歩いていくと、柔らかな砂浜に出ます。日が照ると、入り江の青い海が一層鮮やかになります。砂浜に場所を見つけたら、静かな一日を過ごしましょう。穏やかな海で泳いだり、砂遊びをしたりできます。
マッハと呼ばれる場所を歩いてみて。マッハとはスコットランド特有の低砂丘草原のことで、砂浜と陸地の間に広がっています。入り江の北側に沿って続く道も歩いてみましょう。桟橋近くの浅い谷になっている場所に、数百年前の家屋や納屋が朽ちながらもいくつも残っています。ここにはかつてイニベアという街があったのですが、1800 年代初めにより多くのヒツジを放牧できるようにと地主が人々を立ち退かせました。入り江の南東側には、2 つのコテージと景色の美しいキャンプ場があります。小舟を屋根代わりにした何とも風変わりな海辺の家が見つかります。
カルガリー城は、エレガントな城郭風の邸宅。入り江に面して建つこの瀟洒な建物は 1817 年に建てられました。今はもう人が住んでいない街の墓地を見てから、カルガリー ファームハウスを訪ねましょう。カートハウス ギャラリー アンド ティールームで、地元アーティストの作品を鑑賞したり、淹れたての紅茶を飲んだりできます。
カルガリーベイは、トバモリーから西へ約 19 km の場所。途中の道は曲がりくねって狭くなっています。ビーチはいつでも自由にアクセスでき、駐車場もあります。カルガリーベイビーチには公衆トイレのほか、正式ではありませんがキャンプ場もあります。