ボストンから数キロ沖のボストン ハーバー アイランド州立公園は、街の喧騒から離れ、自然に囲まれて過ごすのにおすすめです。34 の島と半島が国立保養地に指定され、すぐにでも泳ぎたくなるような入り江や緑豊かなハイキング コースなど、遊びつくせないほどの楽しみがいっぱい。ボストンの中心街からすぐの場所でアウトドアを満喫できます。
ジョージズ島には、1940 年代に建てられた星形のウォーレン要塞があります。天気がよければ、ガイド ツアーに参加してみましょう。兵士の訓練所や南北戦争の捕虜収容所として使われた要塞の歴史について学べます。ジョージズ島は、他の島々を結ぶ交通網の中心地でもあります。
リトル ブリュースター島には、アメリカ最古の灯台の 1 つ、ボストン灯台があります。1783 年に建てられた白い灯台は、現在は米国沿岸警備隊がしっかりと管理。見学ツアーでは、警備隊員がガイドを務めています。灯台の上から見える絶景は必見。76 段の階段を上ると、ボストン港の大パノラマが望めます。
ボストン ハーバー アイランドへのアクセスは、フェリーがおすすめ。実際、ほとんどの島がフェリー以外の交通手段で行くことはできません。フェリーには、ボストン - ジョージズ島便とボストン - スペクタクル島便があり、毎日運行しています。夏の間は、6 つの島とヒンガムやハルとを結ぶ各便が増便されます。
夏は、すべてのボストン ハーバー アイランドが朝から日没まで開園しています。春と秋は、島によって異なりますが、開園時間は短縮され、冬はすべての島が閉園します。
他では体験できない思い出をつくるなら、キャンプがおすすめ。キャンプ場は、バンプキン島、グレープ島、ペドックス島、ラブルズ島にあります。キャンプ場の数には限りがあるので、事前にオンラインで予約しましょう。
公園への入場は無料ですが、フェリー代がかかります。ボストン灯台ツアーも有料。キャンプは 1 泊ごとに予約料金がかかります。
固有の野生動物が生息しているボストン ハーバー アイランドは、渡り鳥やさまざまな海洋生物の繁殖地でもあります。これらの環境をできるだけ保護するために、自転車の持込みやペットを連れていくのは避けましょう。