バルドネッキアは、初心者から中級者向けのスロープが豊富にあるスキー場で有名。また、フランスとの国境の渓谷にあるため、イタリア側、フランス側の両方の周辺リゾートへのアクセスに便利です。街ではスキー以外にもさまざまなアクティビティが可能。街のアフター スキーは、派手ではないものの楽しく過ごすことができます。
バルドネッキア スキー リゾートは特にイタリア人に人気。週末毎にトリノから訪れる人も少なくありません。街の両側の山にスキー場があり、コースの全長は 100 km にもなります。大きい方のカンポ スミスはカラマツの森に囲まれたスキー場。小さい方のジャッフェラウは、コース外でのスキーに重点を置いています。また、近隣にはその他にも、トロワ バレーやミルキー ウェイなどの素晴らしいスキー場があります。
バルドネッキアの街を散策しましょう。ショップが 80 店舗以上あり、映画館やスケート リンクもあります。ショップやレストランはメダイル通りに多く集まっています。
滞在中、パラッツォ デッレ フェステ (フェスティバル ホール) でどんなイベントが行われるかチェックしましょう。このアール ヌーボーの文化センターでは、展示会やオーケストラ、演劇、キャバレーなどのパフォーマンスが定期的に開催されています。
他の見どころとしてはバルドネッキア市立博物館もあります。ここで見られるのは昔の家具や芸術、生活用品など。19 世紀初期のスキー セットも必見です。
聖アンデレ使徒教会にも寄りましょう。16 世紀の木製の聖書台や、金箔で彩られた 17 世紀の祭壇装飾が見どころです。また、サンティッポリート教会の石でできたロマネスク様式の鐘楼も見る価値があります。
街の長い歴史がある木工細工や石細工にも触れてみましょう。キャナル ウォークを歩けば、木製彫刻の常設展示を見ることができます。毎年 7 月になると、ここに世界から彫刻家が集まり、アルプス彫刻大会が開かれますが、大会で選ばれた作品がその年、ここに展示されることになります。
バルドネッキアはピエモンテ州の北西部、スーザ渓谷の中にあります。この街にアクセスするには、まずミラノやトリノ、シャンベリ、ジュネーヴへ飛行機で行くのが一般的。そして、トリノ、ミラノ、パリからは鉄道でこの街にアクセスできます。