タイン川に面した旧製粉工場を利用したバルティック現代美術センター。様々な展示が行われ、モダンな作品を鑑賞することができます。世界屈指の規模を誇るこのギャラリーでは、アート好きから家族連れまで楽しめるイベントやアクティビティも行われています。館内で作品を鑑賞しながら、最新のトレンドや斬新な発想に触れてみましょう。
お子様連れの方は、楽しいアクティビティを案内するエクスプローラー ガイドの元に足を運んでみましょう。近代アートについて学べるファミリー クエストなど、子供向けのイベントが定期的に開催されています。
近代性を重視しているため、美術館では常設展示は行われていません。国際的に有名なアーティストから地元のアーティストまで、様々なモダンアートが展示されています。なかにはユーモアたっぷりの作品も。過去には、目の錯覚を利用した作品や、23 m のトラックに小さな物体を詰め込んだ作品などのユニークな作品がありました。
川の反対側は絶好の写真撮影スポット。巨大な建物を写真に収めておきましょう。建物には、今も「Baltic Flour Mills」の文字が残っています。ギャラリーの展望スペースからは、川やニューカッスル アポン タインを一望できます。
屋上レストラン「シックス (Six)」ではランチ、アフタヌーンティー、ディナーを、日中営業している「バルティック キッチン (BALTIC Kitchen)」では美味しい朝食と軽食を楽しめます。ギャラリーショップにも立ち寄ってユニークなお土産を探しましょう。
バルティック現代美術センターを訪れたら、1950 年築の建物の歴史についても触れておきたいところ。1982 年に操業停止したこの工場は、2002 年にアートギャラリーとして生まれ変わりました。
バルティック現代美術センターへは、朝から夕方まで、いつでも無料で訪れることができます。敷地内のパーキングスペースは有料です。
中心部のゲーツヘッド ミレニアム橋を見下ろすように立つバルティック現代美術センター。タイン川の南岸に位置し、近隣の見どころにはセージ ゲーツヘッド、セント アンズ チャーチ、ライブ シアターがあります。