アリス スプリングスは虫類センターは、ノーザンテリトリーのは虫類を多数見るには最適の名所です。モロクトカゲが体から突き出たトゲで水を集める方法について知りたくありませんか。水中観察エリアでイリエワニのテリーにぐっと近づいたり、「ゲッコー ケーブ」(トカゲの洞窟) で驚嘆するほど豊富な種類を確認したりすることもできます。
ここには巨大なペレンティー オオトカゲから小型のアオジタトカゲやエリマキトカゲまで、50 種を超えるは虫類が集まっています。オーストラリアの土着種では最大のオオトカゲであるペレンティー オオトカゲは、成長すると体長 2.5 m (3.2 フィート) にも達します。先住民族のアレンテ族は、よくこのオオトカゲを食糧源として狩り、創世神話の言い伝えにも重要なキャラクターとして登場させていました。ペレンティー オオトカゲの体表に見られる見事なぶち模様は、アボリジニの美術工芸品によく使用されています。
体中にトゲを生やした小さな赤と黄色の砂漠トカゲが見事に居場所をくらます様子は必見です。モロクトカゲはオーストラリア中央部の過酷な砂漠環境に完全適応しています。モロクトカゲは、涼しい夜の間に体表のトゲで大気中の水分を凝結させ、アリをエサとして生きています。
毒ヘビ展示では、タイパン、クサリヘビ、茶色いキングスネークを安全なガラス越しに観察し、ヘビの恐怖に立ち向かいます。園内最大の人気者、イリエワニのテリーは、水中観察エリアでじっくり眺めることができます。テリーは体長 3 m (9.8 フィート) を上回るワニで、ダーウィン港で捕獲され、このセンターに連れてこられました。この先史時代の生物が時として体長 5 m (16.4 フィート) にも及ぶことを鑑みると、テリーはかなり小さめと言えます。エサやりの時間には、急加速したテリーが空中に飛び上がって肉片に食らいつき、世話係の突き出したポールから奪い去る姿を見ることができます。
このようなエサやりとトーク ショーは、日に 3 度開催されるため、定刻には会場の方へ行ってみましょう。恐ろしいは虫類たちの砂漠適応について詳細な知識を仕入れ、何種類かのトカゲや大きなオリーブ ニシキヘビに触るチャンスもあります。
アリス スプリングスは虫類センターは毎日営業、入園は有料です。このセンターはアリス スプリングス内、国立女性開拓者名誉殿堂の側にあります。