4/10 (不満)
ぎゅー、日本
2013 年 4 月 5 日
これはホテルではない
幼児含む5人家族が一部屋に泊まれる施設を探していたという特殊状況のためここにたどり着いたが、これはホテルではなくアパートメント。日本で言うウイークリーマンションのような形式だった。そのためタクシーで住所を告げて降りても当然看板はなく、裏通りの路地の扉にあるインターフォンにRoma CentrArteの文字を発見すればラッキーだろう。私たちはタクシーのドライバーが親切でインターフォンで管理人と話して説明してくれたからよかったが、普通は途方にくれる。ロックを解除してもらい1900年代とおぼしきエレベーターで指定の場所に行っても、そこは管理人の家だった。そこで手続きをし、まったく聞いていなかったがキャッシュで宿泊費を払い(予約画面にはVISA,MASTERと書いてあった!)、また路地に出て別の路地に入り、アンティーク過ぎるエレベーターで5階にあがるとそこが宿泊場所だった。普通はかなり不安になるだろう。鍵を渡されスーパーの場所も教えてくれたが、朝食は初日分が用意されただけで、あとは自分でスーパーに買いにいった。ベッドメイクも掃除も基本はないようだ。最初からこういう施設だということがアナウンスされていれば戸惑いも少ないのだが、ホテルだと思って乗り込んだときのショックは大きい。ただし立地はよく、観光名所にも徒歩で行くことが可能。テルミナ駅にも徒歩圏内。ただ、部屋の鍵を自分で管理し続けねばならず、なくしたことを考えるとちょっとプレッシャーだった。