旧市街広場 ツアーとアクティビティ

旧市街広場は、かつてプラハの中心地として栄えた場所です。現在も昔と変わらずたくさんの人が集まる広場で、プラハに来たら見逃せない名所がそろっています。プラハの歴史の豊かさがうかがい知れるこの広場は、プラハ観光の出発点にぴったりです。地図やガイドブックを買い、オープン カフェからテイク アウトしたコーヒーを片手に散策しましょう。広場の周りに並ぶパステルカラーがすてきなショップやレストランの間を歩けば、昔ながらのヨーロッパの空気が肌で感じられます。旧市街広場はいつ来ても大道芸人やアーティスト、ツアーガイドがたくさん集まり、とてもにぎやか。360 度どこを見てもプラハを象徴する建築様式の建物が目に飛び込んできます。広場の中心や見晴らしのいい塔の上に立って、美しい景観をお楽しみください。特にたくさんの人を引き付けるのが、ゴシック様式のティーン教会、バロック様式の聖ニコラス教会、中世の天文時計。旧市庁舎の壁にかかる有名な天文時計のすばらしい仕掛けを見るには、正時ぴったりに広場にいるようにしましょう。 広場に敷き詰められたつやのある石畳は、何世紀にも渡ってたくさんの人に踏みしめられ、激動の歴史を目撃してきました。石に描かれた 27 個の白い十字架は、白山の戦いで処刑された人々に敬意を払うために作られたものです。 広場に立つ銅像は、この地方出身の宣教師ヤン・フスのもの。1415 年にローマ法王に破門され、火あぶりの刑に処されました。フスの残した「互いを愛し、すべての人に真実を望め」という言葉は、今も心に響きます。フスの死がきっかけとなって勃発したのが、フス戦争です。 旧市街広場で季節ごとに開かれる市場ものぞいてみてください。お土産やプラハの名産品を買うことができます。特に有名なのが、クリスマス マーケットとイースター マーケット。どちらもプラハを代表する市場で、クリスマスとイースターの 3 週間前から開催されます。旧市街広場はプラハの中心に位置し、プラハの歴史的名所のほとんどは、ここから徒歩圏内にあるか、路面電車や地下鉄で簡単に行くことができます。大勢の人で混雑していることからスリが多発します。所持品の管理には十分ご注意ください。