愛媛県の県庁所在地・松山市は、四国最大の人口を持つ都市です。JR予讃線の松山駅は市外、県外からの列車アクセスの代表駅で、中心駅は市街にある伊予鉄道の松山市駅となります。
市のほぼ中央、標高132mの勝山山頂に建つ松山城は、江戸時代初期に賤ヶ岳七本槍のひとり・加藤嘉明(かとうよしあき)によって築城されたもの。姫路城・和歌山城とともに、日本三大連立式平山城のひとつとして数えられる名城で、天守まで登れば市街の眺望が楽しめます。花見の時期や夏の夜の幻想的なイルミネーションは特に人気です。松山市駅から市内電車に乗り「大街道」下車後、徒歩5分ほどで到着します。
石手寺は、弘法大師で知られた四国霊場第51番札所。遍路の元祖・衛門三郎ゆかりの寺院で、かつては正岡子規や夏目漱石も訪れました。香が漂う境内での参拝と共に、国宝指定された仁王門、重要文化財の建築物にもご注目ください。寺の周辺で販売される名物「おやき」は出来たてのアツアツをいただくのがおいしいと評判ですよ。松山市駅からは車で約15分です。
松山市内では、JR松山駅、路面電車の大街道駅・道後温泉駅周辺にホテルが集中しています。城下町松山をじっくり味わうくつろぎの宿をエクスペディアで見つけてください。