気仙沼市は、宮城県の最も北東にある太平洋に面した地域です。沿岸はリアス式海岸となっており、その変化に富んだ美しい海岸は、三陸復興国立公園に指定されています。市の中心駅は気仙沼駅であり、JR大船渡線と気仙沼線が乗り入れています。
気仙沼は、日本でも有数の牡蠣の養殖場として知られています。気仙沼駅から車で約10分の気仙沼湾は波が静かで、ここで育った新鮮な牡蠣は、粒が大きくプリプリとした食感が絶品です。2011年の東日本大震災で養殖場は壊滅的な被害を受けましたが、現在では復旧が進み、牡蠣を目当てに訪れる観光客も増えています。
気仙沼湾の近くにある気仙沼温泉は、1,800mもの地下深くから湯が湧き出ています。そのため、温泉の成分の濃度が高く海水の成分と似た食塩を含んでおり、浴槽で体が浮く浮遊浴が体験できます。気仙沼湾の絶景を眺めながらゆったりと温泉で体を浮かべていると、とてもリラックスできると評判です。
市内には、気仙沼駅前に地元の海の幸が味わえるホテルや、港を見下ろしながら入れる露天風呂が自慢のホテルなどがあります。気仙沼付近での滞在をご計画の際には、エクスペディアで条件に合うホテルを探してみてはいかがでしょうか。