視覚と嗅覚をフルに使って体験したい、建國假日花市・玉市。台北でも最も色彩豊かな市場と言えます。生花と植物、種子、園芸用品を扱う巨大な花市には、週末になると美しい花束やガーデニング用品を求めて地元の人々がやってきます。隣接する玉市では、翡翠のアクセサリーやアンティーク グッズ、ジュエリーを購入することもできます。300 m 以上に広がる台湾でも最大級の市場であり、さまざまなお土産や記念品を見つけられるでしょう。
建國假日花市は、ガーデニング愛好家にとってのパラダイス。200 軒以上の店舗が建ち並び、バラエティ豊かな花や植物を扱っています。サボテンから竹、盆栽、多肉植物、熱帯植物、ハーブ類、さらには緑の彫刻や園芸用品まで何でもそろいます。白やピンク、紫色に咲き乱れるランも必見。旧正月は特におすすめの観光シーズンです。新年を祝う、縁起の良い植物や花々で市場が埋め尽くされます。日持ちするお茶やドライフルーツ、ナッツは、お土産にぴったりです。
一方、玉市はアジアでも最大級の宝石市場。300 軒を超えるお店が色も形もさまざまな翡翠細工を販売しています。ブレスレットやネックレスから、翡翠の仏像や幸運のお守り、携帯ストラップ、さらにサンゴの彫刻、アンティーク ジュエリーなど、掘り出し物が見つかるかもしれません。続く芸文特区には、陶磁器の茶器や茶葉、工芸品、その他宝飾品が目白押しです。
混雑を避けるには、午前中に訪問すると良いでしょう。市場をしっかりめぐると、2 ~ 3 時間はかかります。購入前には値段交渉もお忘れなく ! 近隣には大安森林公園があるので、市場観光の後には自然の中でゆっくりと休憩してください。
建國假日花市・玉市は、建国南路の高架下、仁愛路三段との交差点で週末のみ開かれています。大安駅まで台北捷運 (MRT) を利用すると便利です。