ヴィラ フランチェスキ現代美術ギャラリーでイタリア芸術に浸りましょう。見事な現代アートだけでなく、邸宅そのものからも、五感を刺激されます。主に地域の絵画展への出品作として制作されたものです。
邸宅を建築物として外から鑑賞するのもおすすめです。外装にアールヌーボー、ネオクラシカル、ネオゴシック様式が巧みに融合されていることで知られています。邸宅の品格を特徴付ける鋳鉄の装飾。白い壁に緑のよろい戸が良く映えます。ヴィラが建てられたのは 20 世紀初頭。2005 年にギャラリーとしてオープンしました。
この邸宅で使用されていた家具の一部も置かれ、同時期の 20 世紀初期から中期にかけて描かれた絵画作品をより一層引き立てています。オープンスペースに直接照明が付けられ鑑賞しやすく工夫されています。
ほとんどが地元の画家により制作された市所蔵のコレクションです。マセオ カサデイ、フェデリコ モロニ、アルベルト スギ、ジュリオ トゥルチなどの画家が残した 20 世紀後半の作品をご覧ください。
アルカンジェリ コレクションには、イタリア遠方の画家による作品も含まれます。第二次世界大戦後に活躍した画家、レナート ビローリ、アルベルト ブリ、ヴィルジリオ グイディ、ポンピリオ マンデリ、マッティア モレニ、エンニオ モロッティ、ヴィンチェンツォ サッタなどの作品が展示されています。
ギャラリーでは年間を通じてさまざまなイベントが開催されているため、事前に確認しましょう。企画展、講演会、ワークショップなどがあります。
リッチョーネ中心地区にあるヴィラ フランチェスキ現代美術ギャラリーは、火曜日から日曜日まで開館しています。オフシーズン中は月曜日のほか、土曜日も閉館です。常設展を鑑賞するには入場料が必要です。企画展やイベントへの入場には別途料金がかかる場合があります。Romagna Visit Card を購入すると、割引料金で入場できます。