ゴールデン ゲート パーク内で最大の湖、ストー湖は地元の人々や観光客に人気の憩いの場です。ボートハウスでボートを借りて、ストロベリー ヒル島までボートを漕いで人工の滝を見たら、チャイニーズ パビリオンまでボートを進めましょう。
ストー湖は自然の湖ではなく、1893 年に造られた人工の湖。開園以来、散歩やボート、ピクニックを楽しむ憩いの場としてサンフランシスコの人々に親しまれています。休暇を楽しむ人たちと一緒に、ゆったりと穏やかな時間を過ごしましょう。
まずは 1946 年に建てられたボートハウスから散策を開始。天気が良ければボートを借りましょう。手漕ぎボート、ペダルボートまたは電動ボートから選べます。湖面を進んでいくと、水面で泳ぐガンやアヒル、湖の岸にある岩や丸太で休んでいるカメが目に入るでしょう。
続いて、歩道橋を通って湖の中心にある島、ストロベリー ヒルへ。島から湖に流れ落ちる滝を探してみましょう。まるで自然の滝のようですが、実際は人工の滝で、より湖らしい雰囲気を出すため特別に作られました。島には色とりどりのアゲハチョウやオオカバマダラが舞っています。
ゴールデン ゲート パビリオンは典型的な中国風のデザインで、緑の飾り屋根がある赤と白のパゴダ。この建造物は、1981 年に姉妹都市である台北からサンフランシスコ市へ贈られたものです。ストロベリー ヒルの遊歩道を歩き頂上まで行ってみましょう。標高は 120 メートル (400 フィート) 以上あり、公園で最も高い地点です。
日没まで公園に滞在すれば、「ホワイト レディ」を見られるかもしれません。地元の言い伝えによると、「ホワイト レディ」は湖で失った彼女の子供を見つけにストー湖のほとりに現れる幽霊だそう。
ストー湖はゴールデン ゲート パーク内にあります。公園は日中毎日開いています。入園料は無料ですが、ボートのレンタルは有料です。