美しい絵画やフォロ ロマーノの珍しい大理石を見ることができるローマ カトリック大聖堂。数多くの建築様式が使われていることでも有名です。
建物が印象的なレンヌ大聖堂は、街にとって宗教の中心的存在。ネオクラシックの内装と太陽王ルイ 14 世の大きな印が特徴的な大聖堂は、レンヌ有数の見どころです。中は、身廊が広々としていて厳かな雰囲気が漂います。
大聖堂を見て歩くと、この大聖堂の歴史が非常に興味深いものであることがわかります。建物の一部は 12 世紀に造られました。その後 1700 年代に一部が取り壊されましたが、1 世紀後に再建されました。そのため、さまざまな時代の建築様式が混在しています。外観はシンプルで控えめなのに対して、内装は豪華できらびやか。このギャップが人気の理由かもしれません。
広々とした身廊と奥に向かって一列に並ぶ大きな柱には圧倒されることでしょう。大聖堂に飾られている絵画は、旧高等法院の絵画の影響を受けています。祭壇の前の大理石の台も見事です。このフォロ ロマーノの大理石は、ローマ教皇ピウス 9 世からの贈り物。
紋章を表したステンドグラスの窓、金色のリーフ模様が描かれた芸術的な天井、横の礼拝堂も必見です。
この場所には 6 世紀から宗教施設があったことを示す証拠が残っています。19 世紀初めにこの大聖堂が使えなくなったときは、ノートルダム アン サンメレーヌがこの地区の仮の大聖堂として使われました。
レンヌ大聖堂は、街の中央の旧高等法院の近くにあります。大聖堂までは、地下鉄のサンタンヌ駅またはレピュブリック駅で降り、歩いて 2 分です。大聖堂の周りには、レンヌ美術館や旧高等法院など、レンヌの見どころがたくさんあります。大聖堂は毎日、午前中から一般公開され、昼休み後にまたオープンします。日曜日の昼前にはミサが行われます。