プノンペンには数多くの観光名所がありますが、オールド マーケットでは地元住民に交じって、カンボジアの生活を体験することができます。
その名前から察せられるように、オールド マーケットは歴史的にも意義のある場所です。このマーケットは、100 年以上前に始まったフランスの植民地支配を生き延び、今でもオールド フレンチ クォーターの南端に賑やかさを添えています。川から歩いてわずか 1 ブロックのところにあります。
オールド マーケットの北側まで足を延ばすと、食料品の買い出しをしている地元の人たちに交じって買い物を楽しめます。野菜から魚介類、そして肉類まで、このエリアにはカンボジアの伝統料理に必要な食材が何でもそろっています。
果物の屋台もマーケットの北側に並んでいます。ここでは、カンボジアで親しまれているユニークな特産品フルーツが数多く見つかります。トゲがついた匂いの強いドリアンや異国情緒あふれるピンク ドラゴン フルーツをぜひお試しください。
キラキラ輝く貴金属類や電子機器の店も探してみましょう。必要であれば、ここでも両替が可能です。
マーケットの中央には、郷土料理を提供する小さなレストランが密集しています。料理をするのが億劫なときは、ここでとびっきり美味しいごちそうに授かりましょう。
食べ物の屋台に交じって、床屋やビューティーサロンも営業しています。庶民の生活が息づくこの人気のスポットにもぐり込み、手ごろな値段で満足のいく買い物を満喫しましょう。
魚介類や肉類の大半は生きたままマーケットに運ばれるため、解体処理を見ることができるかもしれません。オールド マーケットは主に地元住民向けの市場であることをお忘れなく。衛生面に関しては、先進諸国の水準に達していない可能性があります。
プノンペンの住民が毎日通う場所だけあって、オールド マーケットは長時間営業です。早朝から夜までオープンし、年中無休です。