ロスアルトス歴史博物館には、果樹園が広がるのんびりした町からハイテク企業が集まるシリコンバレーへと成長した都市の歴史が展示されています。ベイエリアに残された数少ないアプリコット園に佇む 3 階建ての博物館です。1 階では様々な期間限定の展示が行われ、上の階は常設展示となっています。常設展示では、カリフォルニアとこの地域における初期の経済、社会、政治の歴史を展示。果樹園の所有者だったメキシコ人地主、先住民、開拓者たちが、かつて「心を楽しませてくれる谷」と呼ばれていたこの地でどのように共存していったかを知ることができます。1930 年代のロスアルトス ダウンタウンのレプリカは子供たちに大人気。鉄道や体験型アクティビティもおすすめです。期間限定展示は年に 4 回ほど変わるので、事前に期間限定展示の詳細をチェックしておくとよいでしょう。これまでの展示ではカリフォルニアのグリズリー ベアーや、サンタクララバレーおける水の利用など、様々なテーマが取り上げられてきました。運がよければ、博物館の特別イベントを見られるかもしれません。これまで、ファッションショー、ハワイアン ルアウ、鉄道などのイベントが行われました。
博物館の向かいにある J. ギルバート スミス ハウスも必見。1905 年の農家が忠実に再現されており、当時のアメリカの農園での生活を垣間見ることができます。周りにはアプリコット園、樫の木、昔の農機具があり、当時の雰囲気を感じられます。庭園を散策して、木の下でくつろぐのもおすすめ。J. ギルバート スミス ハウスと博物館の休館日でも、庭園は自由に散策できます。 ロスアルトス中心部に位置するロスアルトス歴史博物館は、サンノゼから北西に約 24 km (15 マイル) の場所に位置します。開館日は日曜日から木曜日、祝日は閉館です。駐車場と博物館の入場は無料。J. ギルバート スミス ハウスの見学にはガイドの付き添いが必要ですのでご注意を。