メバジスジーは長い歴史がある小さな漁港。その歴史は 14 世紀までさかのぼります。街の通りはほとんどが狭く、街の周囲には深い谷があります。かつてこの街は、コーンウォールのイワシ漁の中心でした。猟師が捕れた魚を船から下ろしています。そんな様子を見ながら、新鮮なシーフードに舌鼓を打つのも良いでしょう。もちろん、港は歩くだけでも趣深い場所です。
メバジスジー博物館へ行きましょう。街の歴史に特化した博物館です。博物館は 18 世紀の建物。以前は船を造ったり、直したりする場所でした。馬が引く回転式大麦脱穀機は必見。今も使える陶器窯が備わったフルのコーニッシュキッチンも見どころです。
港の西側にあるメバジスジー水族館では、地域の海洋生物について学ぶことができます。19 世紀の救命艇格納庫を利用しています。ここでは、英国の海に生息する生物や地域の海洋環境に関する展示がなされています。メバジスジーのイワシ漁の歴史について紹介する短い映画も上映されているので、見てみましょう。
メバジスジー モデル レールウェイは子供に大人気。30 編成以上の列車の模型が、いろんな風景の中を走っています。大きめの車両を実際に運転してみることもできます。「きかんしゃトーマス」のキャラクターに特化した「ジュニア ジャンクション」も大人気です。
80 ヘクタールの広さを誇るロスト ガーデンズ オブ ヘリガンは、メバジスジーから北へ数キロ行ったところにあります。この美しいビクトリア様式の庭園は、1990 年代の初めに大規模再建工事がなされるまで、何十年も放置されていました。竹林やシダに覆われる遊歩道を歩いて行くと、ロスト バレーの湖や草地に到着します。
村から数キロ離れたゴラン ヘイブン ビーチへ行ってみましょう。この砂のビーチは、遊泳、カヤック、サーフィンに最適です。
メバジスジーを訪れるのにおすすめの時期は 6 月のフィースト ウィーク。コーンウォールの長期間にわたる祭りの 1 つです。ライブミュージックやダンス、パレード、ボートレース、花火、その他活気あるエンターテイメントが行われます。
メバジスジーへは、セント オーステルから車で行きます。季節限定のフェリーは、メバジスジー ハーバーとフォーウィの間を運行します。