マリーナ ディ マッサはトスカーナ州沿岸の海辺の楽園。冬には雪をまとう山々を背にしたこの地域は、自然の美しさを存分に味わえます。どこまでも続く砂浜で遊んだり、海辺を散歩したり。少し内陸に向かえば歴史ある宮殿を見学することもできます。
長く暑い夏の主役はビーチ。きめの細かい砂浜、公衆海水浴場にプライベート ビーチ、そして波の静かな海が揃っています。 もう一つのハイライトは、海に向かって 700 m も伸びる長い桟橋。海と山の作り出す絶景を見ながらボードウォークを歩いてみましょう。桟橋の先端まで行くと、魚を釣る人でいっぱい。
桟橋から海岸に戻ったら、海沿いに並ぶレストランに入って、本日のおすすめの新鮮なシーフード料理を味わいましょう。
子供たちが遊びたくてうずうずしているなら、ラビット パークへ連れていってあげましょう。ヤギやアヒル、もちろんウサギにエサをあげることができます。他にも鳥を見たり、子供用乗り物も楽しんだりできます。
内陸へ約 4 km ほど行ったところにあるのがマッサ。この街には歴史を誇る建物が多く、16 世紀の大聖堂やルネサンス期のドゥカーレ宮殿などは一見の価値あり。教区美術館も 16 世紀の宮殿を利用したもので、宗教美術のコレクションが充実しています。アランチ広場の中心には大きなオベリスクがそびえ立ち、ライオン像が四方を守っています。
街の中心部から少し歩いた小高い岩山の上に立つマラスピナ城は 12 世紀にまでその歴史をさかのぼります。ガイド付きツアーに参加して、古城内の美術品について解説を聞きましょう。
マリーナ ディ マッサはマッサの南西にあり、マリーナ ディ カッラーラとフォルテ デ マルミの間に位置します。ジェノバ クリストフォロ コロンボ空港からレンタカーで海岸沿いに東へ 125 km ほど走ったところです。美しい海辺の景色と歴史のとりこになる地域です。