ニュルンベルクの中央広場 (ニュルンベルガー ハウプトマルクト) は、街の歴史ある観光名所として愛されています。中世の時代から様々な活動の中心地として使われてきました。季節ごとにマーケットが開催され、新鮮な果物や野菜を買うことができます。広場を取り囲む歴史的建造物も見応えたっぷり。毎日、地元の名物などを売る屋台も出ています。中世の雰囲気が漂うにぎやかな広場を満喫しましょう。
月曜日から土曜日までは「ヴォッヘンマルクト」と呼ばれる青空市が開かれます。お店をのぞきながら、風景や食べ物の香りを楽しんでみて。季節の果物や野菜、焼きたてのパンや美しい花などが売られ、バイエルン地方はもちろん、世界各地の美味しい食べ物を味わうことができます。
広場をのんびりと散策しながら、美しい街並みを眺めるのも良いでしょう。美しの泉 (シューネン ブルネン) の華麗な装飾や、14 世紀に建造されたフラウエン教会 (聖母教会) のゴシック様式の荘厳なファサードを鑑賞してみてください。正午になると鐘の音が鳴り響き、教会中央の時計塔から中世の仕掛け人形が出てきます。
中央広場では、季節ごとの楽しみも見逃せません。9 月に開かれる秋のマーケットでは、旬の食材で作られたごちそうを味わえます。さらには、イースターのマーケットやクリスマス前のヴァイナハツマルクト (クリスマスマーケット) も体験できます。伝統的なクリスマスギフトを選んだり、雪化粧をした広場に映えるイルミネーションを楽しんだりしましょう。そのほか、ニュルンベルクのフリーマーケットや旧市街祭りなどのイベントも行われます。
中央広場は、ニュルンベルク旧市街のペグニッツ川北岸にほど近い場所あり、近くにバス停があります。いつでも無料で訪れることができ、食べ物などを販売する屋台が日曜日を除いて毎日営業しています。季節ごとに様々なマーケットが開催されます。詳細については、地域の観光案内やウェブサイトなどで確認してください。