バルト海に面したドイツ北部の街。美しい中世の教会や、旧市街の狭い路地、数多くの博物館を存分に見て回りましょう。
リューベックは、ドイツのシュレースヴィヒ ホルシュタイン州に位置する古い街。美しい教会などに残る中世の趣が、この街の歴史を物語っているかのようです。15 世紀に建造された有名な門など、歴史ある建造物が街のあちこちに見られます。また、サイクリング、釣り、気球、スカイダイビングなどのアウトドア アクティビティも楽しめます。
街の工房で手作りのアクセサリーや装飾品、工芸品を探してみましょう。博物館や美術館ではリューベックの歴史を知ることができます。リューベックはハンザ同盟を代表する街。かつてこの地方のギルドと市場を独占した商業同盟です。旧市街にはすてきなカフェやレストランが軒を連ね、ゆったりと過ごすのにもぴったり。
ホルステン門は、リューベックで最も知られる建造物の 1 つ。15 世紀に建造されたこの門は、オランダの門を基にしています。尖った屋根が特徴のデザインですが、南側の塔が傾いていることに注目。これは地盤沈下によるものです。塔の中はホルステン門博物館となっており、門やハンザ同盟について詳しい展示を見ることができます。
マリア教会は、ドイツ最大規模の教会。旧市街にそびえるこの壮大な建物は、ゴシック様式によるレンガ造りの建築と見事な芸術品が見どころ。内部では祭壇や、高さのある聖歌隊席、オルガンなどが目を引きます。リューベックには他にも、ペテロ教会、ヤコビ教会、リューベック大聖堂など歴史ある教会が点在しています。
この地方の動植物について知るには、自然史博物館へ。体長 14 m になるマッコウクジラの骨が見ものです。博物館や美術館がたくさんあるのもリューベックの魅力。たとえば、シアター フィグレン ミュージアムは、人形を集めた面白い博物館です。
リューベックは、ドイツ北部のシュレースヴィヒ ホルシュタイン州に位置する街。ベルリンからは 300 km の場所です。高級ホテルや、アパートメント型ホテル、長期滞在用の施設など、さまざまな宿泊施設が選べます。
中世の建築物、興味深い博物館、かわいらしい中庭に面したカフェなど、リューベックは見どころいっぱいの街です。